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リンダ・ロンシュタットはドラマ『ザ・ラスト・オブ・アス』の第3話で音楽が使われたことによってストリーミングの再生回数が前週比4900%の伸びを記録している。

第3話では1970年発表の“Long, Long Time”が様々な形で使われていたが、ドラマのオンエア後、アメリカでは再生回数が驚異的な形で増加している。スポティファイはソーシャル・メディアで伸び率の数字を発表している。

「ああ、昨日の夜はみなさん胸を痛めたと思います」とスポティファイ・ニュースはツイートして、米東海岸時間の23時から24時の1時間における“Long, Long Time”の再生回数が前週比4900%だったことを発表している。

“Long, Long Time”はドラマで何度も使われており、特にニック・オファーマン演じるビルとマレー・バートレット演じるフランクのシーンや、 ペドロ・パスカル演じるジョエル・ミラーとベラ・ラムジー演じるエリー・ウィリアムズのシーンが印象的な形となっている。

選曲はエグゼクティヴ・プロデューサー/脚本家のクレイグ・マージンによるもので、友人のセス・ラデツキーによる提案だったという。クレイグ・マージンは2人の登場人物が心を通わせる曲を探していたと説明している。

クレイグ・マージンは次のように語っている。「憧れや痛み、果てしない片思いといったものに触れる曲が必要なことは分かっていました。しかし、自分の人生ではふさわしい曲が見つかりませんでした」

「試行錯誤して、ブロードウェイでシリウスXMの司会者をやっていて詳しい友人のセス・ラデツキーに『こういうものが必要なんだ』とメールを送ったら、2秒後に『リンダ・ロンシュタットの“Long, Long Time”はどうかな?』と返ってきて、これだと思ったのです」

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