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ガールズ・アラウドのニコラ・ロバーツは過去1年間で乳ガンのチャリティに100万ポンド(約1億6000万円)以上を集めたことを明かしている。

ガールズ・アラウドのここ1年の活動は、亡くなったメンバーのサラ・ハーディングに捧げられた研究施設と乳ガンの認知向上のために資金を集める慈善活動となっていた。サラ・ハーディングは乳ガンを公表した数週間後の昨年9月に亡くなっている。サラ・ハーディングは享年39歳で、亡くなった後も乳ガンの研究施設に寄与している。

BBCの番組『ザ・ワン・ショウ』に出演したニコラ・ロバーツは『ストリクトリー・カム・ダンシング』のクリスマス特番に出演するのにあたって、ガールズ・アラウドの残りのメンバーが集まってくれたと説明している。「それぞれの個人の活動もお互いに助け合っているのはいいことよね」

「今年はたくさんの時間を一緒にみんなで過ごせたと思う。乳ガンの認知向上や乳ガンのチャリティのためにサラに代わって多くの資金を集める活動を行ってきたの」

「そういう年が終わりを迎えるというのも素敵なことよね。一緒に集まって、クリスマスの精神がそこにはあって、私たちのやってきた資金集めの活動で乳ガンのために100万ポンド以上を集めたポジティヴな形で1年を締めくくれるんだからね」

ガールズ・アラウドはUKガン研究所が主催する5kmを走るイベント「レース・フォー・ライフ・フォー・サラ」にも参加している。また、ガールズ・アラウドは2003年に発表したデビュー・シングル『サウンド・オブ・ジ・アンダーグラウンド』のアナログ盤をリリースしており、すべての収益はサラ・ハーディング・ブレスト・キャンサー・アピールに寄付されている。

ガールズ・アラウドはサラ・ハーディングに捧げる形で一度限りの再結成チャリティ・コンサートを計画していることも明らかにしている。まだ、詳細は発表されていないものの、サラ・ハーディングは生前ガールズ・アラウドの再結成に参加することに同意していたと報じられている。昨年9月、ニコラ・ロバーツとシェリルはシェリルがフェスティバルに出演した際、共演を果たしている。

ニコラ・ロバーツはサラ・ハーディングの訃報を受けて次のように追悼の意を表している。「あなたが私たちを形作ってくれたのです。あなたはすべてを捧げながら、笑顔でいてくれました。今朝、訃報を知る前に白い蝶が窓から飛んでいきました。きっとあなただったと思っています」

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