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ルイス・キャパルディは今後予定されているドイツ公演のチケットの売れ行きが他の国と較べると「ひどいものだ」と語っている。

ルイス・キャパルディは2019年発表のデビュー・アルバム『ディヴァインリー・アンインスパイアード・トゥ・ア・ヘリッシュ・エクステント』に続く新作『ブロークン・バイ・デザイア・トゥ・ビー・ヘヴンリー・セント』を2023年5月19日にリリースすることが決定している。

アルバムのリリースに先立ってルイス・キャパルディは1月にヨーロッパ・ツアーを行う予定となっており、ドイツ公演はベルリンのメルセデス・ベンツ・アリーナで行われる。

BBCラジオ2のケン・ブルースのインタヴューに答えたルイス・キャパルディはヨーロッパ・ツアーについてドイツ以外は「好調に売れている」と語っている。

ルイス・キャパルディは次のように続けている。「今のところ、ドイツの人々は僕の音楽と相性が良くないと言わざるを得ないね。チケットの売れ行きがひどいもの(abysmal)なんだ。あんまり使う言葉じゃないんだけどさ」

「他のところは『売り切れました。売れ行きが好調です』とかって言われるんだけどね。実際、売れ行きが上がっているのを確認できたよ」

彼は次のように続けている。「ベルリンの公演は17000人収容なんだ。それだけの人が入るんだけど、1373枚しか売れていないんだ。いいかい、ドイツ。重い腰を上げて、どうにかしてくれよ」

2023年、ルイス・キャパルディはレディング&リーズ・フェスティバルで初のヘッドライナーを務めることが決定している。他のヘッドライナーはビリー・アイリッシュ、フォールズ、ザ・キラーズ、サム・フェンダー、イマジン・ドラゴンズとなっている。

ルイス・キャパルディはヘッドライナーを務めることに批判が上がっているのを受けて、彼らしいユーモアを交えて次のようにツイートしている。「レディング&リーズはロック・フェスティバルだ。ルイス・キャパルディが一体何をやるというんだよ。ルイス・キャパルディはフェス向きじゃない。もちろん、ヘッドライナーの1組になることは夢が叶ったことだった。来年、あの場所で会おう」

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