ザ・ストロークスは初期のオリジナル・シングル・レコードを計10枚収録した7インチ・ボックス・セット『ザ・シングルズ – ヴォリューム・ワン』を2023年2月24日にリリースすることが決定している。
シングルはいずれも初期3枚のアルバム『イズ・ディス・イット』(2001年) 、『ルーム・オン・ファイア』(2003年)、『ファースト・インプレッションズ・オブ・アース』(2006年)に収録された楽曲であり、オリジナルのシングルに収録されたレアなB面曲も収録されている。
本作はすべてブラック・ヴァイナル仕様でオリジナルのアートワークが再現されてプレスされることになる。シングルのA面に収録された10曲のミュージック・ビデオが高画質で公開されることも決定している。
トラックリストは以下の通り。
A1.The Modern Age (Rough Trade Version)
B1. Last Nite (Rough Trade Version)
A1. Hard to Explain
B1. New York City Cops
A1. Last Nite
B1. When It Started
A1. Someday
B1. Alone, Together (Home Recording)
B2. Is This It (Home Recording)
A1. 12:51
B1. The Way It Is (Home Recording)
A1. Reptilia
B1. Modern Girls & Old Fashion Men
A1. The End Has No End
B1. Clampdown (Live at Alexandria Palace)
A1. Juicebox
B1. Hawaii
A1. Heart in a Cage
B1. I’ll Try Anything Once (“You Only Live Once” Demo)
A1. You Only Live Once
B1. Mercy Mercy Me (The Ecology)
先日、ザ・ストロークスのジュリアン・カサブランカスはバンドの通算7作目となる新作の進捗について言及している。
先日、プロデューサーのリック・ルービンは『ジョー・ローガン・エクスペリエンス』に出演して、コスタリカでレコーディング・セッションを行って、新作に取り組んでいることを明かしていた。
「リックがジョー・ローガンの番組でやってくれたね」とジュリアン・カサブランカスは述べている。「事実だよ。ザ・ストロークスはジャム・セッションをやって、取り掛かり始めたんだ。でも、完成に近づくどころか、そんなものにもまだまだ程遠い状況なんだ」
ジュリアン・カサブランカスは次のように続けている。「一時の慰めとしてリトル・リチャードの史上最高にしてホットな映像を楽しんでほしい。結論に飛びつく人が多いけど、正直、1年、ないしは2年経ってからになると思っていてくれ」
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