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ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーはイーロン・マスクから「泣き言ばかり言う奴」と評されている。

先日、トレント・レズナーはイーロン・マスクがツイッターを買収したことを「恥ずかしい」として「離脱する」つもりであることを明らかにしている。

「介入してきて、いろんなことを解決するのにビリオネア階級の傲慢さは必要ないと思うんだよね」とトレント・レズナーは述べている。「彼が関わらなくても有害な状況になっているのは分かるからね。自分の精神衛生上、抜ける必要があるんだ。もういい気分じゃないられないんだよ」

反ユダヤ主義的な発言でアカウントが凍結されていたカニエ・ウェスト同様、ツイッターではドナルド・トランプ元大統領もアカウントが復活しており、トレント・レズナーは約束通りアカウントを削除している。

今回、ある人物が「イーロン・マスクがドナルド・トランプ元大統領のアカウントを復活させてから48時間が経ったが、世界はまだ終わっていない」とツイートすると、イーロン・マスクはそれに答える形で「そして、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーは泣き言ばかり言う奴だということが分かった」とツイートしている。

このコメントには批判が寄せられており、ある人物が「あなたは間抜けのバカだ。トレント・レズナーは過去最高のミュージシャンの1人だ」とツイートすると、イーロン・マスクは次のように冗談を飛ばしている。「正直、彼の音楽は好きなんだ。でも、(クラフト品を売買できるコミュニティサイトの)エッツィーのほうが彼のスタイルには合っているだろうね」

イーロン・マスクは10月にツイッターの買収を完了してから、様々な行動に批判が寄せられている。キャシー・バーク、スティーヴン・フライ、ザ・ストロークスのジュリアン・カサブランカスらはイーロン・マスクを批判しており、ジャック・ホワイトはツイッターを離脱している。

買収完了後、イーロン・マスクはすぐに同社の取締役と従業員を多数解雇させて、有料認証システムを導入しようとしており、自身のふりをしたアカウントを凍結している。また、ツイッターではヘイト・スピーチの投稿が急増している。

イーロン・マスクは従業員に対して「長時間、高い集中力」で働かない限りは会社を辞めるように伝えたとして、ツイッターが崩壊するのではないかとも噂されている。

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