アビイ・ロード・スタジオの重要性を描いた新たなドキュメンタリー作品『イフ・ジーズ・ウォールズ・クドゥ・シング』の第1弾トレイラー映像が公開されている。
ポール・マッカートニーの娘であるメアリー・マッカートニーが監督した『イフ・ジーズ・ウォールズ・クドゥ・シング』はアビイ・ロード・スタジオの90周年を記念して、来月公開される。
このドキュメンタリーはディズニープラスで12月16日に配信され、インタヴューでザ・ビートルズのポール・マッカートニーとリンゴ・スター、エルトン・ジョン、ナイル・ロジャース、ノエル・ギャラガー、ロジャー・ウォーターズ、セレステ、ジョージ・ルーカスらが出演している。
アビイ・ロード・スタジオは音楽史において最も重要な瞬間の舞台となっており、ザ・ビートルズは60年代にここを根城にして、最後から2枚目のアルバムのタイトルもここから付けられている。
「多くの歴史に彩られた場所に入ると、ある種、神聖な気持ちになるんだ」とエルトン・ジョンはトレイラー映像で語っている。「いろんな人がここに来たがるけど、アビイ・ロードのサウンドを求めているんだよ」
『イフ・ジーズ・ウォールズ・クドゥ・シング』のトレイラー映像では監督のメアリー・マッカートニーが絨毯の上に寝転がる幼少期の写真も使われており、ポール・マッカートニーは次のように語っている。「ここは僕らの家だった。多くの時間をここで過ごしたんだ」
一方、ポール・マッカートニーは新たに公開された文章でジャマイカのレコード店を漁って、面白いレコードを発見した時の逸話について綴っている。
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