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スラッシュのバンド仲間であるトッド・カーンズは、ガンズ・アンド・ローゼズを再結成するというスラッシュの決断に歓喜の声を上げている。

1月5日、今年のコーチェラ・フェスティバルのラインナップが発表され、正式に再結成を果たすことが発表されたガンズ・アンド・ローゼズだが、バンドはスラッシュとダフ・マッケイガンの参加を正式に発表している。

スラッシュのバンド、マイルス・ケネディ・アンド・ザ・コンスピレーターズのメンバーであるトッド・カーンズは、自身の公式サイトに長文にわたる声明を掲載し、バンドの再結成は「音楽史上、最も重要な愛にあふれた出来事」だと綴っている。

彼は声明で以下のように続けている。「長い間、私たちは彼らと共に活動してきて、音楽史上、最も重要で愛にあふれた再結成が企てられていることには気づいていました。みんなが望んでいるけれど、実現は不可能だと思われてきたことが、静かに(ときには騒がしく)私たちのすぐ目の前で行われていたのです。ロックンロールの歴史とこれほど密接した場所にいると、このようなことが起きているのは素晴らしいことだと身をもって感じられます」

「スラッシュの仲間として、これはとても面白くて重要なチャプターになると思います。彼の新たな経験を僕は全力でサポートします。でも、彼の友達の立場として言うならば、もし彼が音楽をやめる決断をして、ネパールで仏教の修道僧になるとしても、サポートしますよ」

「仲間というのはそういうものです。彼らの決断が自分にどう影響するかは、それほど重要なことではありません。もっと大きな問題なのです。この世界に与えられた“素晴らしい贈り物”に関われるということは、私たち一人一人にとっても健全で良いことです。私は感謝の気持ちを胸に、その贈り物を受け取ろうと思います」

またトッド・カーンズは、どのような形であれ、ガンズ・アンド・ローゼズを直に見たことがないと言い、更に彼はエアロスミスやザ・ラモーンズなど、今までに見たことがないバンドやアーティストの名前を挙げている。

更に彼は、2017年にリリース予定のサード・アルバムを完成させるために、春にはスラッシュとスタジオ入りする計画を立てていると述べている。彼は自身のブログで、「みんな、ジャングルにお帰り(“Welcome to the Jungle”)」と綴っている。

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