デーモン・アルバーンはビリー・アイリッシュと今後仕事をする可能性について語っている。
デーモン・アルバーンは今年4月に行われたコーチェラ・フェスティバルでビリー・アイリッシュと共演しており、“Feel Good Inc”と“Happier Than Ever”を披露している。
「この人はいろんな意味で私の人生を変えた人で、音楽とは、アートとは、創作とは?という点で私の視点を完全に変えてくれた」とビリー・アイリッシュは観客に語っている。
「最初に好きになったのは6歳の時に聴いたザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンだった。ブラーも世界を変え、ゴリラズも世界を変えた。この人は文字通り天才なの」
共演に先立ってデーモン・アルバーンはビリー・アイリッシュと兄のフィニアスについて『ロサンゼルス・タイムズ』のインタヴューで「興味深いソングライター」と賛辞を寄せていた。「常にアップビートというわけではなく、ダークな部分がある。もっとマイナーで、風変わりな感じなんだよね。彼女は別格だと思うよ」
今回、デーモン・アルバーンはアップル・ミュージックのインタヴューでスタジオでもビリー・アイリッシュとの共作は実現するかと尋ねられている。
「ああ、そう思うよ」とデーモン・アルバーンは答えている。「それを実現させようとはしているんだ。あとはスケジュールの問題だね」
どんなサウンドになると思うかと訊かれて、デーモン・アルバーンは次のように語っている。「分かるわけがないよ。ダークなサタニック・メタルや小川のせせらぎのようなフォークになるかもしれないしね」
デーモン・アルバーンは改めてビリー・アイリッシュの作品の素晴らしさについても語っている。「彼女は素晴らしいよ。彼女のことは大好きなんだ。彼女で知っていることというのは音楽を通してのもののみなんだ」
一方、ゴリラズは2023年2月24日に新作『クラッカー・アイランド』をリリースすることが決定している。アルバムにはテーム・インパラ、サンダーキャット、ベック、スティーヴィー・ニックスがゲストで参加している。
スティーヴィー・ニックスは“Oil”という曲に参加しており、先日「栄えあるゴリラズの一員」になれた経験について次のように語っている。「世に出るのが待ちきれないわ。本当に誇りに思っているから」
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