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エルトン・ジョンは現地時間9月8日に行ったトロント公演でエリザベス女王に追悼の意を表している。

エリザベス女王は戴冠70年を経てスコットランドのバルモラル城で亡くなっている。享年96歳だった。

息子であるチャールズIII世は彼と家族にとって「大きな悲しみの瞬間」であり、世界中で喪失が「深く感じられる」だろうと述べている。

エルトン・ジョンはツイッターでも追悼の意を表していたが、トロントのロジャーズ・センターで行われた公演でエリザベス女王への思いを口にしている。

「今日はエリザベス女王陛下が亡くなったという悲しすぎるニュースが届いた」と彼は語っている。「彼女は一緒にいて刺激を受ける存在なんだ。一緒にいたことがあるけど、彼女は素晴らしかった。彼女は素晴らしい時もつらい時も優雅さと良識、本物の気持ちとあたたかさをもって国を導いたのです」

「私は75歳だが、全人生を通して彼女の存在があった。もういないことが本当に悲しいよ。でも、彼女が穏やかに眠りについたことを喜んでいる。彼女は死ぬほど懸命に働いてきたから、それがふさわしいと思うんだ」

「彼女の家族と愛した人々に愛を送るよ。彼女は惜しまれることになるだろうが、彼女の精神は生きているんだ。今夜は彼女の人生を音楽で祝福しようと思う。いいかな」

エルトン・ジョンはその後、1974年発表のヒット曲“Don’t Let The Sun Go Down On Me”を演奏している。

訃報を受けて、オジー・オズボーンやスティーヴン・フライも追悼の意を表している。

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