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パルプのジャーヴィス・コッカーは2023年にパルプとして再結成公演を行うことを明らかにしている。

ジャーヴィス・コッカーは新たな回想録『グッド・ポップ、バッド・ポップ(原題)』に伴う『ガーディアン』紙主催のトークイベントで、パルプは2023年に再結成する予定だと語っている。

先日、ジャーヴィス・コッカーは来年25周年を迎える1998年発表の『ディス・イズ・ハードコア』のタイトル曲より「What exactly do you do for an encore?」のフレーズが表示される動画をインスタグラムに投稿していた。

トークイベントでジャーヴィス・コッカーはインスタグラムでの投稿について「わざともったいぶって見せたんだ」と語り、「来年はパルプでいくつかのコンサートをやるつもりだよ」と続けている。

パルプはアルバム『コモン・ピープル』期のメンバーであるジャーヴィス・コッカー、ラッセル・シニア、キャンディダ・ドイル、ニック・バンクス、スティーヴ・マッキー、マーク・ウェバーで再結成することを2010年11月に再結成することを発表しており、2011年にグラストンベリー・フェスティバルにサプライズ出演したほか、同年のレディング&リーズ・フェスティバルでヘッドライナーを務めている。

パルプはシェフィールドでの凱旋公演を行い、SSコーチェラに出演した2012年12月以降、ライヴを行っていない。

パルプはLCDサウンドシステムのジェイムズ・マーフィーがプロデュースした2012年の独立したシングル“After You”以降は音源のリリースも行っていない。

2015年の『NME』のインタヴューでジャーヴィス・コッカーはパルプを「休火山」に喩えている。

「休火山だと思っていても翌日には噴火して、家がなくなっていたりするんだよ」

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