俳優のヘンリー・ウィンクラーはレストランでミック・ジャガーに会った時に恥ずかしさから「こっそり出ていった」という逸話を明かしている。
HBOで放送されているコメディ番組『バリー』でエミー賞の助演男優賞にノミネートされたヘンリー・ウィンクラーはテレビ番組『ジミー・キンメル・ライヴ!』のインタヴューでミック・ジャガーに憧れていたことについて語っている。
ゲスト司会者を務めたアンソニー・アンダーソンに対してヘンリー・ウィンクラーは次のように語っている。「レストランにいたんだけど、ミック・ジャガーのところまで歩いていって、『こんにちは。ヘンリー・ウィンクラーです。あなたのアルバムは全部持っています』と言ったんだ」
ヘンリー・ウィンクラーによれば、それに対してミック・ジャガーは彼のほうを見て頷きながら「ヘンリーさん」と言っただけだったという。
「レストランをこっそり出ていったよ」とヘンリー・ウィンクラーは続けている。「『申し訳ありませんでした。邪魔をするつもりはなかったです。寿司を楽しんで。嬉しかったです。あなたの服も大好きです』と言ってね」
ヘンリー・ウィンクラーは2018年にも『バリー』でエミー賞の助演男優賞を受賞している。彼は番組で演劇教師のジーンを演じており、2019年にも同部門にノミネートされている。
今年のエミー賞は『メディア王~華麗なる一族~』が25部門でノミネートされて最多となっている。『テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく』と『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』が20部門のノミネートでそれに続いている。
第74回エミー賞の授賞式は9月22日にロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで開催される。
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