ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるロニー・ウッドは初めて観たザ・ローリング・ストーンズのライヴについて語っている。
ミック・ジャガーとロニー・ウッドはアップル・ミュージックで配信された「ザ・ローリング・ストーンズ:60周年スペシャル」に出演して、マット・ウィルキンソンからインタヴューを受けている。
「当時、一番好きだったバンドの一つだったシリル・デイヴィス&ヒズ・R&B・オールスターズと共に、1963年にリッチモンド・ジャズ&ブルース・フェスティバルでザ・ローリング・ストーンズを観たんだ」とロニー・ウッドは語っている。
「僕の兄弟のアートはシリルを歌っていたからね。ロング・ジョン・ボールドリーがアレクシス・コーナーと共にあのバンドにいた。ブルースの延長線上で、ジャズからブルース、ロックンロールのクロスオーヴァーがあって、このバンドを観たのが決定的な瞬間だった。自分がやりたいと思うバンドを観たし、聴きたい、やりたいと思うものをやっていた。連中の存在感、取り巻く女性を見て、最高だなと言ったんだ。素晴らしかったよ」
ロニー・ウッドは次のように続けている。「初期はたくさんのフィールがあるメロディックな曲をやっていて、ミックは常にレイヤーを剥がしていく才能があったんだ。現代の音楽の玉ねぎだよね。今の音楽が何をやっているにせよ、当時はシャーリー&カンパニーの“Shame, Shame, Shame”のような曲を彼は発見していたんだよ」
先日、ザ・ローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツは本人と遺族承認の公式伝記本が刊行されることが決定している。
『チャーリーズ・グッド・トゥナイト:ジ・オーソライズド・バイオグラフィー・オブ・チャーリー・ワッツ』はイギリスで9月15日に、アメリカで10月11日に刊行されるという。前文をミック・ジャガーとキース・リチャーズの両名が寄せており、元マネージャーのアンドリュー・ルーグ・オールダムによるプレリュードも掲載される。
伝記本は作家/ブロードキャスターのポール・セクストンが執筆したもので、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッド、友人、家族、コラボレーターのインタヴューが新たに行われている。
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