クリス・ブラウンが、元日にホテルで暴行を受けたとブラジル人の女性から訴えられている件について否定している。
報道されている通り、リジアーニ・グティエレスという女性が、パームス・カジノ・リゾートでクリス・ブラウンから暴行を受けたと訴えていることを受けて、ラスベガス警察は捜査を行っているという。NBCが公開した声明によると、警察は女性が「暴行によると思われる軽度のけがを負っている」と見ているようだ。クリス・ブラウンは、ドライズ・ナイト・クラブでニュー・イヤーズ・ライヴを行うためラスベガスを訪れていた。
クリス・ブラウンはこの件に関してインスタグラム上で言及し、この女性に対して法的手段を取ることを次のように示唆している。「俺の名前を出して嘘をつき続けてる狂ったヤツらを訴えて、リッチになる予定だ。ハッピー・ニュー・イヤー! 成長しなきゃいけない時だぜ」
また、クリス・ブラウンのマネージャーであるマイク・Gは、リジアーニ・グティエレスを「嘘つき」だと呼び、クリス・ブラウンが行っているチャリティ活動は、このネガティヴな噂話と同じスケールで語られるものではないことをほのめかしている。「この話を広めるネットワークと、この嘘つきの15分間を残念に思う」と、インスタグラム上で述べている。
2016年はコンパクトにやるつもりだ! 大の大人の面倒を見るのはおしまいだ。それから俺の名前を出して嘘をつき続けてる狂ったヤツらを訴えて、リッチになる予定だ。ハッピー・ニュー・イヤー! 成長しなきゃいけない時だぜ!
リジアーニ・グティエレスは、クリス・ブラウンに写真を撮って欲しいと頼んだことで顔を殴られたと主張している。クリス・ブラウンの広報はすでにこの訴えに対し、「明らかに事実とは異なる」と否定している。
クリス・ブラウンは、2009年に当時の恋人であったリアーナに対する暴行事件を起こし、2015年に6年間の保護観察処分を終えたばかりだ。
彼の過去は、いまだに彼のキャリアに影を落としており、12月には、DVで有罪になったことを理由にオーストラリアから入国を拒否されている。
さらにアメリカでも、スタッフからの抗議を受け『ザ・デイリー・ショウ』への出演を取り止めている。
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