デーモン・アルバーンが朝4時までライヴを行ってステージから引きずり降ろされていたことが明らかになった。

デーモンはデンマークで行われたロスキルド・フェスティバルにアフリカ・エクスプレス名義で7月4日に出演し、23時から始まったライヴは5時間に及び、主催者に止められることがなければステージは更に続いていたという。

アフリカ・エクスプレスはデーモンの他に、ヤー・ヤー・ヤーズのニック・ジナーやセイ・アデレカン、ソンゴイ・ブルースがメンバーとして参加しているユニットで、この日のステージにはブラーからグレアム・コクソンやローラ・マヴーラも参加したという。

デーモン・アルバーンはこの日だいぶお酒が入っていたとされ、ステージではゴリラズをはじめザ・クラッシュやランディ・ニューマンのカヴァーも披露された。

しかし、時刻が4時になった時点で、フェスティバルの主催者がステージを終わらせるよう頼んだものの、デーモンがそれを拒否し、代わりにオーディエンスにもっとステージを続けるための歓声を求めたため、最終的にセキュリティ・スタッフによってデーモンはステージから連れ去られることになった。

なお、ブラーは先日メンバー自身も登場するコミック本を発売している。香港在住のコミック・アーティスト、コンキーにより描かれたこの漫画は『トラヴェル・トゥ・ホンコン・ウィズ・ブラー』というタイトルで、メンバーたちがとあるアジア太平洋地域の国を舞台に繰り広げる「中国の伝統的な漫画表現で描く、近未来アドヴェンチャー」となっている。

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