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ブリトニー・スピアーズは今は削除されているインスタグラムの投稿ですべてを語る回想録について今年の年末に刊行されると述べている。

ブリトニー・スピアーズは後見人制度が廃止されたことを受けて、今年2月に回想録について1500万ドル(約17億円)に及ぶ契約を結んでいる。

インスタグラムの投稿でブリトニー・スピアーズは自身の体験を出版することにした決断、他の人々がどのように自分のことを語ってきたか、そして「秘密」について率直に語っている。その中で彼女は回想録が「今年の年末に」刊行されると述べている。

「秘密について語りたいと思っていた。今後明らかにされる、過去15年間抱えてきた秘密は正直身のすくむようなものだった。口に出して言いたい不満がたくさんあったのに、黙っているように言われていた。でも、待っているなんて知性のある女性のすることではない。口を開いて、人々に考えさせることをやり遂げるべきだった」

「そこから、私はずっと腹を立てることになった。私の側からの物語を語るというお金の申し出も、ドキュメンタリーもゴミだった。それは前に進むきっかけにもなったけど、正直、近づいてくる人たちの顔にツバを吐きたかった」

「私がクレイジーだから、今後も後見人制度が必要だって? 笑わせないで。全然違う。でも、言いたいのは本を書いたということで、それは最も楽な方法で、私が人に抱えている恐怖心を考えると、今後の10年に書いておかなければならなかったものだと思う。腰を据えて物語を伝えるというのは誰しもにとって安全ではないかもしれない。本は今年の年末に出る。刊行されたら、どうなってしまうか分からないけどね」

先月、ブリトニー・スピアーズは自伝を書く心境について述べている。「今は本を書いているのですが、それが癒やしでセラピーのようになっています……自分の人生における過去の出来事について書くのは大変ですが……自分はこれまでオープンに表現することができませんでした」

「大人気なく聞こえるのは想像できますが、そうした出来事が起きた時はあまりに若くて……そして、それについて今書いているのです。その多くは不適切なもののように感じられ、自分でも完全にそれを認識しています」

ブリトニー・スピアーズはソーシャル・メディアで第三子を妊娠したことも発表している。

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