今週のUKチャートでライオネル・リッチーが、グラストンベリー・フェスティバルの素晴らしかったステージもあり、アルバム・チャートの1位に輝いた。
ライオネル・リッチー&ザ・コモドアーズのベスト・アルバム『ザ・デフィニティヴ・コレクション』は2003年にリリースされ、当時は10位を記録したが、6年ぶりにトップ40圏内に再エントリーすることとなった。
6月28日(日)の昼に行われたグラストンベリー・フェスティバルでのステージで、ライオネル・リッチーは、“Dancing On The Ceiling’”や“All Night Long (All Night)”といったヒット曲を披露し、今年のグラストンベリー・フェスティバルで最も多くの観客を集めたステージの一つになった。また、この模様はBBCでオンエアも行われている。
「あれだけたくさんの人の前で演奏したのには打ちのめされたよ。しかも、ファンがアルバムを1位にしてくれたんだろ? 信じられないよね」とライオネル・リッチーはオフィシャル・チャート・カンパニーに語っている。
「UKは僕にとって特別な場所だよ。ありがとう。愛してるよ」
また今週は日曜日にチャートが決定する最後の週となっており、今後、全世界でのリリースが金曜日となるのを受けて、チャートが決定するのも金曜日となる。UKでの以前のリリース日は月曜日だった。
加えて、今週のアルバム・チャートの上位40位はほぼ半分がグラストンベリー・フェスティバルに出演したアクトとなっており、フローレンス・アンド・ザ・マシーンが2位に、ジェイムス・ベイが3位につけている。
4位にはテイラー・スウィフトが、5位にはエド・シーランがそれぞれランクインするトップ5となっている。
ライオネル・リッチーは『NME』に対して、グラストンベリー・フェスティバルにステージは「完璧なショウだった」と語っている。
ライオネル・リッチーのグラストンベリー・フェスティバルでの映像はこちらから。
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