フー・ファイターズはドラマーのテイラー・ホーキンスの死を受けて全ツアー日程をキャンセルしている。
テイラー・ホーキンスは現地時間3月25日に享年50歳で亡くなっており、フー・ファイターズは声明を通じて発表している。死因については明らかにされていない。
「大きな悲しみと共にフー・ファイターズはブラザーであるテイラー・ホーキンスの大きな死を受けて今後のツアーをキャンセルすることを発表します」と今回バンドは述べている。
「予定通り会えないことは残念ですし、共感もしています。代わりに、与え、癒やし、愛する人を引き寄せ、一緒に作ってきた音楽と思い出を振り返る時間を取れればと思います」
— Foo Fighters (@foofighters) March 29, 2022
フー・ファイターズはテイラー・ホーキンスの訃報をソーシャル・メディアで発表している。
「フー・ファイターズのファミリーはテイラー・ホーキンスの早すぎる悲劇的な死に打ちひしがれています」
「彼の音楽に対する精神性と人を魅了する笑いは私たちと共に永遠に生き続けていくことでしょう。奥様、子どもたち、家族にお悔やみを申し上げると共に、想像もつかない大変な時であり、プライバシーについては最大限御配慮いただければと思います」
フー・ファイターズは南米ツアーの最中で、最後のライヴは3月20日に行ったアルゼンチン版ロラパルーザとなっている。フー・ファイターズは通年でツアーを行う予定で、グラミー賞授賞式にも出演する予定となっていた。
テイラー・ホーキンスの訃報を受けて音楽界からは追悼の声が寄せられており、リアム・ギャラガーやエルトン・ジョン、コールドプレイはライヴで曲をテイラー・ホーキンスに捧げている。
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