ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュは19歳のドラマーである息子のロンドン・ハドソンについて語っている。
ロンドン・ハドソンはスコット・ウェイランドの息子であるノア・ウェイランド、ロバート・トゥルヒーヨの息子であるタイ・トゥルヒーヨと共にサスペクト208を結成していた。サスペクト208解散後、ロンドン・ハドソンはセイント・エレクトリックを結成している。
「2人の息子はどちらも音楽をやっているんだけど、1人はヒップホップやテクノに夢中で、もう1人はロック・ドラマーなんだ。彼のバンドのセイント・エレクトリックはこの間、マンモスWVHとダーティー・ハニーのサンディエゴ公演の前座を務めていたんだ。それは自分にとっても旅みたいな感じなんだ。というのも、自分も19歳の時にガンズ・アンド・ローゼズに加入して、彼も19歳でバンドに在籍して、ずっとライヴをやっているんだ。現実じゃないみたいだよ」
彼は次のように続けている。「ロックな父親として応援しているだけだけどね。関わらないようにしているんだ。俺はサッカーマムみたいな父親じゃないからね。分かるだろ? 音楽に関する限りはね。手を貸して、自分の存在を知られるようにはしたくないんだ。彼が自分なりにやって、もしアドバイスを必要としたら、寄り添うというね。でも、いい感じだよ。メールのやりとりをしているんだけど、『今日はミシガン公演なんだ』なんて言うと、『こっちはサンディエゴ公演だよ』なんて言っててね。本当に同僚みたいな感じなんだ。旅のようだね」
先日、スラッシュはガンズ・アンド・ローゼズとしての新曲がまもなくリリースされると明かして、バンドとしての次のライヴまでに出るかもしれないと語っている。
ガンズ・アンド・ローゼズは昨年『チャイニーズ・デモクラシー』のセッションから生まれた2曲の未発表曲“Absurd”と“Hard Skool”をリリースしている。
スラッシュはガンズ・アンド・ローゼズがリリースを計画している曲はこれだけではないと説明している。「出す新曲があるんだ。みんな常に訊いてくるんだけどね」とスラッシュは『コンシークエンス・オブ・サウンド』に語っている。「6月にツアーに出る頃には1〜2曲出せるんじゃないかと思っているよ」
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