GETTY

Photo: GETTY

ブリーチャーズのジャック・アントノフはデーモン・アルバーンがテイラー・スウィフトについて語ったコメントが物議を醸したことを受けて、デーモン・アルバーンの問題点について語っている。

ジャック・アントノフはブラッド・スタイナーによるポッドキャスト『ザ・ホワット』に出演して、今年のボナルー・フェスティバルに出演することをプロモーションしている。ジャック・アントノフはソングライティングに語る中でデーモン・アルバーンの話題が持ち上がっている。

デーモン・アルバーンはソロ・アルバム『ザ・ニアラー・ザ・ファウンテン、モア・ピュア・ザ・ストリーム・フロウズ』のプロモーションで『ロサンゼルス・タイムズ』紙のインタヴューを受けて、テイラー・スウィフトは自分で曲を書いていないと語っている。

「明らかにあれは完全にバカげているし、みんなもそれを分かっているよね」とジャック・アントノフはデーモン・アルバーンのコメントに言及している。

「多くの曲で自分の名前しかない、その世代でも最高のソングライターの1人について語っているわけで、説明する必要もないよね。事実なんだから」

ジャック・アントノフはデーモン・アルバーンをその在任中に「フェイク・ニュース」や「オルタナティヴ・ファクト」といった言葉を文化的語彙にしたドナルド・トランプ元大統領になぞらえている。

「アーティストがトランプ的なアプローチで物事をでっち上げるのは好きじゃないんだ」

「デーモン・アルバーンとかが何かを気に入らなくてもどうでもいいんだけどさ。事実ではないことをはっきり主張されるとね。深入りするつもりはないけど、今、世界で間違ってしまっていることのすべてなんじゃないかな。何の手がかりもないことを話しているだろ」

ジャック・アントノフはデーモン・アルバーンについてリアム・ギャラガーを引き合いに出して締めくくっている。ブラーとオアシスは90年代中盤にブリットポップにおけるライバル関係で知られている。

「リアム・ギャラガーのように『こいつは最低だ。あいつも最低だ』とでも言いたいのかな? どうでもいいけどさ」

「虚勢を張って根拠のないおかしなことを事実だと主張するなんてね。そんなことは言わずに黙っていろと思うね」

ジャック・アントノフはテイラー・スウィフトの5枚のアルバムに参加しており、『フィアレス』と『レッド』の再録盤にも参加している。

デーモン・アルバーンの発言には多くの批判が集まっており、デーモン・アルバーンはテイラー・スウィフトからも反論されたことを受けて謝罪している。

「私の曲を好きじゃなくてもいいけど、私のソングライティングを貶めようとするのはメチャクチャな話だと思う」とテイラー・スウィフトはツイートしている。

デーモン・アルバーンはテイラー・スウィフトのツイートに対して反応を示し、自分の発言が「クリックベイト」にされてしまったと述べている。

「素直に無条件に謝罪するよ。私が最もしたくないのは君のソングライティングを貶めることだ。理解してくれることを願うよ」

広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ