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ロックの殿堂は2022年の候補アーティストを発表している。

エミネム、ケイト・ブッシュ、ベック、ユーリズミックス、デュラン・デュラン、ドリー・パートン、ライオネル・リッチー、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ア・トライブ・コールド・クエスト、カーリー・サイモン、ジューダス・プリースト、フェラ・クティ、ニューヨーク・ドールズ、ディオンヌ・ワーウィック、MC5、ディーヴォ、パット・ベネターが候補アーティストとして上がっている。

1000人以上のアーティスト、音楽業界の人物、歴史家が参加して、17組から5組を選ぶ最終選考が行われる。オハイオ州クリーヴランドにあるロックの殿堂のサイトでは一般からの投票も受け付けられる。

https://vote.rockhall.com/

今年はエミネムが初めてロックの殿堂入りの資格を獲得している。ロックの殿堂入りの条件は個人アーティストやグループによる初めての商業的リリースから25年が経過していることとなっている。

ベック、デュラン・デュラン、ライオネル・リッチー、ア・トライブ・コールド・クエスト、カーリー・サイモン、ドリー・パートンもエミネムと共に初めて候補に挙がっている。ただし、2022年よりも前からロックの殿堂入りの資格を獲得していたアーティストもいる。

米『ビルボード』誌によれば、MC5は6度目の候補入りとなっていて、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ケイト・ブッシュ、ジューダス・プリースト、ニューヨーク・ドールズは4度目の候補入り、ユーリズミックスとディーヴォは3度目の候補入りとなっている。

ディオンヌ・ワーウィックとフェラ・クティは2021年に続いて2度目の候補入りとなっている。パット・ベネターも2度目の候補入りだが、前回は2020年だった。

2022年のロックの殿堂入りアーティストは今年5月に発表される。式典の日程と会場は発表されていないが、秋に開催されると見られている。

ロックの殿堂のCEOであるグレッグ・ハリスは昨年の殿堂入りアーティストの発表を受けて、ヘヴィ・メタルのアーティストがいなかったことについて弁明している。

昨年はフー・ファイターズ、ジェイ・Z、ティナ・ターナー、ゴーゴーズ、キャロル・キング、トッド・ラングレンが「パフォーマーズ」部門で殿堂入りを果たしている。クラフトワーク、ギル・スコット=ヘロン、チャーリー・パットンはアーリー・インフルエンス賞を受賞している。

しかし、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンやアイアン・メイデンは殿堂入りの候補になっていたものの、殿堂入りを逃しており、ヘヴィ・メタルのアーティストがいなかったことについて議論が生まれている。

「興味深い意見ですね。というのも、私たちはヘヴィ・メタルを大事にしてきたからです」とグレッグ・ハリスは『オーデシー・ラジオ』に語っている。「私たちはあらゆるフォームのロックンロールを大切にしています。アイアン・メイデンもジューダス・プリーストもノミネートされていますし、デフ・レパードは殿堂入りしています」

グレッグ・ハリスは次のように続けている。「候補になったアーティストの80%以上が最終的にロックの殿堂入りを果たします」

「なので肝心なのは彼らを候補にし続けて、投票候補となり、決議機関まで届けることです。候補は16アーティストで、全員を殿堂入りさせることはできません」

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