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モリッシーはジョニー・マーにインタヴューで自分のことに言及するのを止めることを求めている。

『モリッシー・セントラル』に掲載されたテキストでモリッシーは次のように述べている。「これは大袈裟な暴言などではありません。落ち着いた上での丁寧なお願いです。インタヴューで私の名前に言及するのは止めていただけないでしょうか?」

「代わりに自身のキャリアやソロでの留まることを知らない功績、自身の音楽について語っていただけないでしょうか? できれば、私のことは除外してもらえないでしょうか?」

モリッシーは次のように続けている。「事実、あなたは私のことを知りません。私の生活、私の思い、私の考え、私の気持ちについて知らないわけです。にもかかわらず、常に邪魔されず私の本能的な部分を見てきた専属の精神科医のようにあなたは語っています」

「35年間も私たちはお互いのことを知りません。だいぶ前のことです。私たちが出会った時、私もあなたも成功していませんでした。私たちはお互いに助け合い、それが今日の自分たちを築くことになりました。それをそのままにしておけないでしょうか? 執拗に何年も何年も何十年にわたって、2007年のソロモン諸島の津波から祖母の顎のよだれまで、あらゆることを私のせいにしなければならないのでしょうか?」

モリッシーとジョニー・マーはザ・スミスとして6年間にわたって活動し、1984年発表の『ザ・スミス』、1985年発表の『ミート・イズ・マーダー』、1986年発表の『ザ・クイーン・イズ・デッド』、1987年発表の『ストレンジウェイズ、ヒア・ウイ・カム』という4枚のスタジオ・アルバムをリリースしている。モリッシーは投稿の中でこのことを取り上げている。

「ええ、イギリスのマスコミがあなたが私について語ったことが残酷でひどい内容である場合、何でも掲載することは知っています。しかし、もういいのではないでしょうか。前に進みましょう。まるで私に言及しないと組んでいた脚を解けないかのようです。私たちが一緒にいた時期はだいぶ前であり、あれ以降、いろんなことがありました。自身の行動や自身のキャリアについて責任を取る時が来たのであり、健康にキャリアを楽しんでもらえればと思っています。ただ、私の名前をクリックベイトに使わないでほしいのです」

文章を締めくくる前にモリッシーはジョニー・マーの「天才さを公然と称賛して」きた事実を強調している。

「私はあなたのソロとしての作品や人生を攻撃していません。私は『ラウダー・ザン・ボム』や『ストレンジウェイズ、ヒア・ウイ・カム』の頃、あなたの天才さを公然と称賛していました。なのに、コロラド川がグランドキャニオンを形成した最後の氷河期に私が言ったことへのひどい意見をマスコミから求められる度に、あならは言葉を受け売りする人となっているのです」

モリッシーは次のように締めくくっている。「止めましょう。今は2022です。1982年ではありません」

先日、ジョニー・マーはザ・スミスでバンドメンバーだったモリッシーについて「近い関係」ではなく、それはお互いが「違う」からだと語っている。

ジョニー・マーは『アンカット』誌の表紙を飾っており、ソロ・アルバムとしての新作『フィーヴァー・ドリームス Pt.1-4』やこれまでのザ・クリブス、モデスト・マウス、ナイル・ロジャース、クリッシー・ハインド、ニュー・オーダーのバーナード・サムナー、ビリー・アイリッシュ&ハンス・ジマーとのコラボレーションについて語っている。

バンドにいるということは「軍隊の仲間や潜水艦にいるようなもの」だとして「たくさんのプレッシャーや奇妙なことやストレスがある」とジョニー・マーは語り、アーティストとしての関係を維持していくには誠実さこそが最も重要だと述べている。

「単純な言い方になってしまうけれど、これだけたくさんのバンドに参加してきた理由の一つは彼らに対して誠実でありたかったからなんだよね」とジョニー・マーは語っている。「仕事をしてきた人とは誰でも近い関係にあると言っても驚かないだろうね。ある一人を除けばね。驚きはないだろうけど、僕とモリッシーではお互い違うんだ。でも、それぞれミュージシャンとして違うわけだけど、他の人とは電話をかければ前の関係にすぐに戻ることができるんだ」

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