Adrian Villagomez

Photo: Adrian Villagomez

デンゼル・カリーは来たるニュー・アルバム『メルト・マイ・アイズ・シー・ユア・フューチャー』より新曲“Walkin”が公開されている。

“Walkin”はSFと西部劇を題材にしたエイドリアン・ヴィザゴメス監督によるミュージック・ビデオと共に公開されており、デンゼル・カリーが荒涼とした砂漠の惑星を旅して、最後にジョン・ウェインと対面するものとなっている。

“Walkin”のミュージック・ビデオはこちらから。

デンゼル・カリーは新作『メルト・マイ・アイズ・シー・ユア・フューチャー』をリリースすることを発表しており、ティーペイン、スロータイ、リコ・ナスティ、ケニー・ビーツ、ジェイペグマフィア、サンダーキャット、ロバート・グラスパーらが参加している。リリース日はまだ発表されていない。

「トラディショナルなヒップホップが好きだし、ドラムンベースも好きだし、トラップも好きだし、詩の朗読も好きなんだ。このアルバムではそうしたものが織り込まれていて、両親の家にいた子どもの頃に聴いていたジャズなんかのジャンルも入っているんだ」とデンゼル・カリーは2019年発表の『ズー』に続く新作について説明している。

「このアルバムでは鬱の問題を抱えていたために過去作の『TA13OO』や『インペリアル』では表現できなかったものが詰まっているんだ」

デンゼル・カリーは『ダーク・ナイツ:デス・メタル』のサウンドトラックに提供した“Bad Luck”、ゲーム『マデンNFL 22』に提供した“The Game”といった独立した楽曲を2021年にリリースしている。

デンゼル・カリーは4月から5月にかけて北米とヨーロッパを回るツアーを行うことも発表されている。

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