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コールドプレイのクリス・マーティンは映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観てバンドをやりたくなったと語っている。

クリス・マーティンは『ケリー・クラークソン・ショウ』に出演してコールドプレイで演奏したカヴァーで最も気に入っている曲について語っている。

クリス・マーティンは2016年にニューヨークのメットライフ・スタジアムでマイケル・J・フォックスと映画の曲を演奏した時のことを誇らしかったと述べている。

「第1位は多分マイケル・J・フォックスが来てくれて、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』からの曲を2曲やったんだ……あれは素晴らしかったね」と彼は語っている。「彼が来てくれて、“Johnny B. Goode”なんかをやったんだ。最高だったよ」

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でマイケル・J・フォックスが“Johnny B. Goode”を演奏するシーンについてクリス・マーティンは次のように続けている。「あれでバンドがやりたくなったんだ。あのシーンを観てね」

「インターネットの前の時代にイングランドの農場で育ったからね。だから、テレビの音楽がすべてだったんだよ。初めて録音したのは『特攻野郎Aチーム』だった。カセット・レコーダーをテレビに向けてテーマ曲を録音したんだ」

先日、クリス・マーティンはバンドとして2025年には新曲を書くのを止めると語っている。

「言っていいと思うんだけどさ。最後の正式なアルバムを2025年に出して、その後はツアーしかしないと思うね」とクリス・マーティンは語っている。「コラボレーションみたいなことはするだろうけど、コールドプレイのカタログはそこで終わるんだ」

コールドプレイは通算9作目となるアルバム『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』を昨年リリースしている。『NME』に対して10月にクリス・マーティンは次のように語っている。「12枚のアルバムを作るつもりなんだ。というのも、アルバムを作るのにすべてを注ぎ込むのは大変だからね。大好きだし、素晴らしいことだけど、大変なんだよ」

「そうした挑戦も終わりがあると思うと、新曲を作るのも難しく感じないんだ。『これが俺たちのやることだ』と思えるんだよ」

また、クリス・マーティンは完全に環境に優しいツアーをするためには「まだまだ長い道のり」が必要だと語っている。

昨年10月、コールドプレイはできる限り環境にやさしい形で2022年に世界規模のスタジアム・ツアーを行うことを発表していた。2019年の時点でコールドプレイはツアーの行い方を考える時間をとりたいと考えていることを明かしていた。

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