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コールドプレイのクリス・マーティンは最新のコメントでバンドとして2025年には新曲を書くのを止めると語っている。
クリス・マーティンは現地時間12月23日19時に放送される特別番組でBBCラジオ2のジョー・ワイリーに対してこのコメントを語っている。
ゾーイ・ボールの『ブレックファスト・ショウ』でジョー・ワイリーはクリス・マーティンがこのコメントを語った音源を公開するという。
「言っていいと思うんだけどさ。最後の正式なアルバムを2025年に出して、その後はツアーしかしないと思うね」とクリス・マーティンは語っている。「コラボレーションみたいなことはするだろうけど、コールドプレイのカタログはそこで終わるんだ」
ジョー・ワイリーはクリス・マーティンの遊び心ゆえに彼が本心で言っているのかは分からないと語っている。「彼はいつも愉快で、冗談で言っているのか、本気なのかはまったく分からないの」
コールドプレイは通算9作目となるアルバム『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』を今年リリースしている。『NME』に対して10月にクリス・マーティンは次のように語っている。「12枚のアルバムを作るつもりなんだ。というのも、アルバムを作るのにすべてを注ぎ込むのは大変だからね。大好きだし、素晴らしいことだけど、大変なんだよ」
「そうした挑戦も終わりがあると思うと、新曲を作るのも難しく感じないんだ。『これが俺たちのやることだ』と思えるんだよ」
彼は次のように続けている。「スタジオ・アルバムに関してはやろうと思うというよりはやることになっているという感じなんだ」
先日、コールドプレイはツアー・スタッフに新型コロナウイルスの陽性者が出たため2つのパフォーマンスを辞退している。
コールドプレイは12月11日にキャピタルFMのジングル・ベル・ボールに、12月13日に『ザ・ヴォイス・オブ・ジャーマニー』に出演予定だった。
「感染した人には愛を送ると共に早い回復を願っています」とコールドプレイは声明で述べている。
また、クリス・マーティンは完全に環境に優しいツアーをするためには「まだまだ長い道のり」が必要だと語っている。
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