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エルトン・ジョンは通算32作目となる最新作『ロックダウン・セッションズ』に参加した23組のコラボレーターのほぼ全員を集めたZoom配信を実現している。

配信にはマイリー・サイラス、リル・ナズ・X、デュア・リパ、チャーリー・プース、ヤング・サグ、リナ・サワヤマ、スティーヴィー・ニックス、スティーヴィー・ワンダー、ブランディ・カーライル、デーモン・アルバーン、エディ・ヴェダーらが参加しており、ザ・フーのジョン・エントウィッスルが描いたエルトン・ジョンが世界を支配する絵も登場する。

「愛で繋がる世界に変化をもたらすものがあるとすれば、それは音楽だよね」とスティーヴィー・ワンダーは配信で語っている。「僕らは心から経験を基に音楽をやってきて、そうした感情を音楽でみんなに届けているんだ」

エド・シーランも少し出演する動画はこちらから。

アルバム『ロックダウン・セッションズ』は10月にリリースされており、メイキングのドキュメンタリー映像も公開されている。

エルトン・ジョンは『NME』のインタヴューで『ロックダウン・セッションズ』によってミュージシャンとして原点に返ったことが楽しかったと語っている。

『54年前みたいにもう一度セッション・ミュージシャンになってみると、いいもんだな』と思ったよ。何の制限もなく、他の人のレコードで演奏するのは大好きなんだよ。いろんな種類の音楽があるし、自分の大好きな音楽やアーティストだったからね。だから、本領を発揮できたんだ。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいだったね」

「他の人のレコードでやる時はエゴを捨てて、求めるものを提供しなければいけないんだ。あと、その過程も楽しまないとだよね」

エルトン・ジョンはエド・シーランとのコラボレーションとなるクリスマス・ソング“Merry Christmas”が今月リリースされている。

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