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ラップ・ア・ロット・レコーズのCEOであるジェイムス・プリンスはドレイクが「フリー・ラリー・フーヴァー」のベネフィット・コンサートにまつわる「大きな絵」を知ったことで、カニエ・ウェストとの長年の確執を止めることにしたと語っている。

現地時間12月9日にロサンゼルスでは「フリー・ラリー・フーヴァー」のコンサートが開催されており、ドレイクとカニエ・ウェストは2016年以来初めて一緒のステージに立っている。カニエ・ウェストは2016年にドレイクによるOVOフェストにサプライズ・ゲストとして出演していた。

カニエ・ウェストは「フリー・ラリー・フーヴァー」コンサートでヘッドライナーを務めており、先月ドレイクがスペシャル・ゲストとして出演することが発表されていた。カニエ・ウェストとドレイクは先月、2009年から続いていた長い確執が終わったことが明らかになっている。

コンサートはギャング行為で6回の終身刑を受けているラリー・フーヴァーの釈放を求め、認知を上げるためにカニエ・ウェストによって開催されている。

米『ビルボード』誌のインタヴューでジェイムス・プリンスはドレイクとウェストのかつての友情を甦らせたのはラリー・フーヴァー自身だったと語っている。「ラリー・フーヴァー自身が種を蒔いたんだ」とジェイムス・プリンスは語っている。「彼が和解して一緒にいるカニエ・ウェストとドレイクを見たがったのです。息子のラリー・フーヴァー・ジュニアはカニエ・ウェストとよく一緒にいますし、ドレイクは私にとって息子のような存在です。でも、種を蒔いたのは彼で、私が水をやったのです」

11月の初めにジェイムス・プリンスと会ったカニエ・ウェストは和解を申し出ており、コンサートに出演するようドレイクを招待している。その際にカニエ・ウェストは次のように述べている。「このコンサートは俺たちの考えを知ってもらうだけでなく、プライドを脇に置いて2人が協力した時、どれだけのことを達成できるのかを証明することになると思うね」

ドレイクの説得における自身の役割についてジェイムス・プリンスはドレイクのために「大きな絵を描きました」と語っている。「これは人の命を救うことができる瞬間にしてムーヴメントであることを伝えました。ヒップホップ界のトップ・アーティストであるドレイクとカニエ・ウェストが模範となることで命が救われるのだと私は考えています」

「お互いに抱いている怒りよりも大きな力を利用する」ことでジェイムス・プリンスは和解に対する感情が「作られることになる」と述べており、ドレイクは「自分を尊敬している人たちの手本になることが重要だ」という理由でカニエ・ウェストの提案を受け入れることになったと語っている。

米『ビルボード』のインタヴューでは先日亡くなったヴァージル・アブローについても触れられている。ドレイクとカニエ・ウェストはヴァージル・アブローの葬儀に出席しており、ジェイムス・プリンスは彼の死も共演への手助けとなったと語っている。「ヴァージルは2人とも非常に深く愛していた人物でした」

「私は彼らが心の中で彼のことをどう思っているかを知っています。だから、ほぼ確実に2人の間では私の知らないところで会話がなされているでしょう。ヴァージル・アブローはどちらのことも好きでしたが、どちらかを選ぶようなことは決してしませんでした。亡くなる前に2人が揃ったことは彼の心に喜びをもたらしたと思います。もし彼が生きていたら、このライヴに来て最前列で応援していたと思います」

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