Dean Chalkley/NME

Photo: Dean Chalkley/NME

スーパー・グループとして知られるザ・グッド,ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンが既に2枚目のレコードを制作しており、デーモン・アルバーンはアルバムが「ある」ことを明かしている。

デーモン・アルバーンをはじめとして、ザ・クラッシュのベーシストであるポール・シムノン、ザ・ヴァーヴのギタリストであるサイモン・トングらかなるザ・グッド,ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンは、2011年11月にロンドンで2公演を行ったのが最後のパフォーマンスとなっていた。セルフ・タイトルのファースト・アルバムは2007年にリリースされている。

しかし、12月18日に掲載された『ザ・サン』紙のインタヴューで、ゴリラズのアルバムと共に語っている。「ザ・グッド,ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンのアルバムもあるんだ。ゴリラズとどっちかが先に出るんだろうけどね。そして、自分のソロの世界か他の音源に戻っても差し支えないと思ってるんだ」

7月にデーモン・アルバーンはゴリラズの新作を「来週にでも」リリースできると語っており、10月にはゴリラズの新作が「エネルギーに満ち溢れている」と語っていた。

「ゴリラズのニュー・アルバムの、ごく初期の段階の制作に入っているよ。今のところすごくテンポが速くて、エネルギーに満ち溢れたものになっている。僕はここ何年も、オフ・ブロードウェイにあるような、こぢんまりした会場でピアノを弾いてばかりいたんだよ。それとは正反対のものをやりたいんだ」

また1年以上前だが、2014年10月にデーモン・アルバーンは『シドニー・モーニング・ヘラルド』紙にザ・グッド,ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンの新作の曲をすべて書き上げたと語っていた。

デーモン・アルバーンは今年マンチェスター・インターナショナル・フェスティバルで『不思議の国のアリス』を再解釈したものを披露しており、ロスキルド・フェスティバルでは5時間半に及ぶライヴをやり、ステージから引きずり降ろされている。

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