ブラック・サバスのトニー・アイオミが、フットボール選手のジェイムズ・ミルナーとスティリアン・ペトロフがレコーディングしたチャリティのクリスマス・ソング“Christmas Way”のビデオに役者として出演している。
トニー・アイオミとジェイムズ・ミルナーとスティリアン・ペトロフの3人はともに、ブラック・サバスの出身地であるバーミンガムで過ごしてきた経歴を持っていて、ジェイムズ・ミルナーとスティリアン・ペトロフはともに同都市のフットボール・チーム、アウトン・ヴィラにかつて所属していた。
ブルガリア出身のスティリアン・ペトロフはチームのキャプテンを務めていたが、急性骨髄性白血病との闘病のために2013年に引退している。今年からチームのコーチを務めている。ジェイムズ・ミルナーはマンチェスター・シティへの移籍のために2010年に退団しており、現在はリバプールでプレイしている。ジェイムズ・ミルナーはアストン・ヴィラでのキャリアの大半をスティリアン・ペトロフのもとプレイしている。二人はそれぞれのチャリティ団体への寄付を募るために今回楽曲を披露している。
トニー・アイオミはスティリアン・ペトロフと同じく白血病を患っている。
トニー・アイオミはビデオの1分30秒あたりで出演し、クリスマスのための星をラッピングしている。
ミュージック・ビデオはこちらから。
この曲のウェブサイトには次のように楽曲を説明している。「ザ・スティリアン・ペトロフ・ファンデーションとザ・ジェイムズ・ミルナー・ファンデーションは、ヘルプ・フォー・ヒーローズとブラッドワイズ、NSPCCのための寄付を募るために協力していります。今、必要としているのはあなたなのです。クリスマス・シングルを聴いてもらって、我々にクリスマスの何が特別だったかを教えてください。寄付については金額の大小は関係ありません。あらゆる寄付が人生を変えるのです」
楽曲の正式名称は“Christmas Way by 19 and 7”というもので、二人の選手の背番号に由来している。楽曲は12月18日にリリースされている。
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