スプーンはザ・ビートルズの“Christmas Time (Is Here Again)”のカヴァー音源が公開されている。
スプーンは「スポティファイ・シングルズ:ホリデー」の企画の一環でザ・ビートルズが1967年にファンクラブ限定でリリースした“Christmas Time (Is Here Again)”をカヴァーしている。
「“Christmas Time (Is Here Again)”のレコーディングはリハーサルから離れての共同作業で、クリスマス精神と呼ばれるものに騒然と向かうことになったんだ」とフロントマンのブリット・ダニエルは述べている。「バンドでも最も多くのメンバーがヴォーカルをやった曲になったんだ。数えるに4人だね」
“Christmas Time (Is Here Again)”はザ・ビートルズにとってファンクラブ用の5枚目のクリスマス・シングルで、4人のメンバー全員が作曲にクレジットされた数少ない曲の一つとなっている。
今年、スプーンはトム・ペティの2曲のカヴァーをデジタル・ストリーミング・サービスで公開している。
スプーンは昨年のバースデイ・バッシュ・コンサートでトム・ペティが1976年に発表した“Breakdown”をカヴァーしている。“Breakdown”はアルバム『トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ』からのファースト・シングルとなっている。
先日、ポール・マッカートニーはピーター・ジャクソンが監督したドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』でザ・ビートルズの解散への印象が変わったと語っている。
今月ディズニープラスで配信される3篇のドキュメンタリーはアルバム『レット・イット・ビー』の制作過程を追ったもので、ロンドンのサヴィル・ロウのルーフトップで行われた最後のライヴが全編収録されている。
「何が素晴らしいかって言うと、僕ら4人が楽しんでいるのが観られるんだ」とポール・マッカートニーは『サンデー・タイムズ』紙に語っている。「自分にとっては再確認になったよ。ザ・ビートルズを考えた時に重要なことの一つだよね。お互いに笑い合えていたんだ」
彼は次のように続けている。「ジョンと僕が“Two Of Us”をやっている映像があるんだけどさ。何らかの理由で腹話術師みたいにやることになったんだよね。笑えるんだ。ザ・ビートルズの主な思い出は楽しくて、熟練したものだったのを証明してくれたんだ」
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