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ポール・マッカートニーはサインをすることは「妙な感じ」がするから、もう止めたと語っている。

ポール・マッカートニーは『コンタクト・ミュージック』のインタヴューでファンに呼び止められてサインをせがまれることについてもう嫌になってしまった理由を語っている。

「いつも妙な感じに襲われるんだ」と彼は語っている。「このレシートの裏にお名前を書いていただけますか?と言われるんだけど、なんでって思うんだ。僕らはお互い、僕が誰なのか知っているのに、ってね」

ポール・マッカートニーはファンと写真を撮るというのも理解できないと述べ、むしろ会話をしたいと語っている。

「貧相なバックで僕がみずぼらしく写っている、ひどい写真を撮って何になるの?と思うんだ」と彼は語っている。「話をしたいね。会話をやりとりしたいんだ」

先日、ポール・マッカートニーはザ・ビートルズの解散を引き起こした人物に関する誤解を解いて、それはジョン・レノンだったと語っている。

ロック史において最も物議を醸してきたと言えるザ・ビートルズの解散は50年前に起きており、ポール・マッカートニー、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターは別々の道を歩むこととなっている。

「自分が解散を引き起こしたわけじゃないんだ。あれは運命だったんだよ」と彼はジョン・ウィルソンに語っている。「自分のバンドで、自分の仕事で、自分の人生だからね。続いてほしかったよ」

また、ザ・ビートルズは3編のドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』の最初のトレイラー映像が公開されている。本作ではザ・ビートルズによる最後のライヴ・パフォーマンスも全編が収録される。このルーフトップ・コンサートはロンドンのサヴィル・ロウで行われたものとなっている。

『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』は11月25日、11月26日、11月27日にそれぞれ2時間の長さの3部作のドキュメンタリーとして配信される。

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