James Marcus Haney

Photo: James Marcus Haney

コールドプレイのクリス・マーティンはBTSとのコラボレーションとなる新曲“My Universe”について語っている。

本日9月24日にリリースされた“My Universe”はコールドプレイ、BTS、プロデューサーのマックス・マーティンとの共作となっていて、英語と韓国語の両方で歌われている。“My Universe”はカムバック・シングルとなった“Higher Power”に続く、『ミュージック・オブ・ザ・スフィア』からの正式な第2弾シングルとなっている。

アップル・ミュージックのゼイン・ロウに対してクリス・マーティンはBTSと仕事をするのは「楽しかった」と語っている。

「僕も彼らのことは好きだし、バンドのみんなも彼らのことは大好きなんだよ。すごく楽しかったね。シニカルに見ることもできるんだろうけど、いつでも僕らの間にはちゃんとしたコミュニケーションと音楽があったんだ。すごくよかったよ」

「だから、恥じらいみたいなものはなくて、この曲には感謝しているし、この曲に影響を与えた人にも感謝しているし、一緒に歌ってくれた人にも感謝しているんだよ」

クリス・マーティンは曲ができた経緯について次のように語っている。「BTSが僕らと一緒に曲をできないかと思っていると誰かが言ってたなというのがずっと頭にあったんだ。それでメールに『My Universe』というフレーズがあって、曲のタイトルにピッタリだと思ったんだ」

「それで、たまにあるんだけど、一緒にやっているプロデューサーに使い方を決めてないスペアのループがないかどうかを尋ねてみるんだ。僕らのポップ・ソングというのはよくそうやってできるんだよね。それで、僕らがよく一緒にやっているビル・ラーコに『今ってなにかトラックを作っている?』と訊いたら、彼はこのループを作っていたんだ。このトラックにちょっとだけヴォーカルが乗っていて、『これ使わせてもらっていい?』と言って、運転している時に“My Universe”のコーラスが降りてきたんだよ。運転はあまりうまくないんだけどね」

「それでスタジオに引き返して『よし、これを残しておこう』となったんだけど、全部1日で起きたことなんだよ。コーラスを歌い始めたら、いい感じでね。5人目のメンバーと言えるフィル・ハーヴェイとマックス・マーティンに電話をかけて、『BTSに渡す曲ができたと思う』と言ったんだ。彼らは『BTSに渡さずにとっておかないの?』と言ってたけど、そこからBTSとコミュニケーションを取り始めて、韓国に行ったんだよ」

“My Universe”についてはドキュメンタリー『インサイド・マイ・ユニバース』が日本時間9月26日21時に公開され、楽曲のスーパーノヴァ7・ミックスとアコースティク・バージョンが日本時間9月27日午前8時に公開されることも決定している。

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