フージーズは2021年のワールド・ツアーのために再結成することを発表している。
ローリン・ヒル、ワイクリフ・ジョン、プラーズ・ミシェルによる多くの影響を与えたヒップホップ・グループであるフージーズは1994年発表の『ブランデッド・オン・リアリティ』と1996年発表の『ザ・スコア』という僅か2枚のアルバムで90年代に大きな成功を収めている。
しかし、フージーズは1997年に解散しており、2004年から2006年にかけて短期間再結成したものの、それ以降は活動を行っていなかった。
今回、フージーズは『ザ・スコア』の25周年を記念して今年ツアーを行うことを発表している。
現地時間9月22日にニューヨークでシークレット公演を行うとのことで、アリーナ公演は11月のシカゴ公演から開始される。
ロンドン公演はO2アリーナで12月6日に行われる。ツアーはナイジェリアとガーナの公演で締めくくられるという。
ツアー日程は以下の通り。
SEPTEMBER 2021
22 – New York, secret pop-up show
NOVEMBER 2021
2 – Chicago, United Center
7 – Oakland, Oakland Arena
12 – Los Angeles, The Forum
18 – Atlanta, State Farm Arena
21 – Miami, FTX Arena
26 – Newark, Prudential Center
28 – Washington DC, Capital One Arena
DECEMBER 2021
4 – Paris, La Defense Arena
6 – London, The O2
18 – Ghana, TBC
TBC – Nigeria, TBC
「フージーズには複雑で影響力のある歴史があります」とローリン・ヒルは声明で述べている。「私は言われるまで、25周年であることにも気づいていませんでした」
「私たちが団結できる温厚なプラットフォームを作ることで、この記念と音楽を評価してくれたファンを重要なプロジェクトで讃えようと決めました。そして私たちの愛する音楽を演奏し、世界に向けた和解の印とするのです」
ワイクリフ・ジョンは次のように続けている。「フージーズと25周年を祝福するにあたって最初の思い出は私たちが音楽をやるだけではなく、ムーヴメントになることを目指していたことです。私たちは声なき人々の声となるのです。この試練の時にもう一度神が私たちを結束させてくれたことに感謝しています」
一方、ブラック・ソートはザ・ルーツとフージーズがヴァーサスで対決するという噂を否定している。
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