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ブラーのベーシストであるアレックス・ジェームスはデビュー・アルバム『レジャー』が30周年を迎えることについて振り返り、当時は「とにかく生意気で傲慢で酔っ払っていた」と語っている。

アップル・ミュージックのブリンク182のマーク・ホッパスによるラジオ番組に出演したアレックス・ジェームスは1991年発表のデビュー・アルバムについて振り返っている。

「『レジャー』で書いた曲の多くはまだ大学に行っていた頃の曲なんだ」とアレックス・ジェームスは語っている。「ブラーに関する不思議な話は大学に行くためにロンドンに着いた時、初めて会ったのがグレアム・コクソンだったというだけじゃないんだ。彼がギターを持って両親の車を降りた時、僕もギターを抱えながら両親の車を降りたんだ。『おおっ、そうなんだ』って感じでね」

「まさに最初のリハーサルで、『レジャー』からのファースト・シングルである“She’s So High”に最終的になる曲を書いたんだ。ロンドン五輪後の閉会式ライヴをやるために集まった時も、あの曲で始めたんだ。そうしたケミストリーがあるというのはすごいことだよね」

「みんな、そういう化学反応については語るわけだけど……スタジオに入ってすぐにそれは存在していたんだよね。グレアム・コクソンはその最初のリハーサルをカセットテープで録っていて、5〜6年前に日の目を見ることになったんだけど、長年、誰も聴いていなかったんだ。でも、すぐにブラーと分かるはずだよ。とりとめもなくやっているだけなんだけど、すぐに分かるんだ」

アレックス・ジェームスはカート・コバーンとコートニー・ラヴが来ていたクラブナイトで“There’s No Other Way”を初披露した時のことも振り返っている。

「ロンドンのマーキーだったと思う。ひっちゃかめっちゃかだったね」と彼は語っている。「スロウダイヴがサポート・アクトだったんだ。カートとコートニーが来ていてね。“There’s No Other Way”を彼が歌った音源がBBCラジオにあったんだ。でも、当時の自分たちはよく分かっていなかったからね。ニューヨークでもやれるなんて思っていなかったんだ」

「僕らはとにかく生意気で傲慢で酔っ払っていたティーンエイジャーだった。デーモンは照明のところによじ登って、レコード会社の偉い連中が座っているテーブルに乗って踊っていた。そして、次の日の朝にレコード会社に呼び出されて、こっぴどく叱られたんだ。ツアーを止めると脅されてね。『こんなことはやらせられない』と言われたんだ」

先日、インタヴューでデーモン・アルバーンはブラーのデイヴ・ロウントゥリーが今年1月に新型コロナウイルスが収まったらブラーの再結成の可能性があると語ったことにも言及している。

「まあ、最近も話をしたよ。でも、それ以上の進展はないね」とデーモン・アルバーンは語っている。「アイディアはあるんだけど、今はちょっと僕が忙しかったからね。実現するのは自分の準備ができた時だね」

ブラーがライヴを最後に行ったのは2019年3月で、アフリカ・エクスプレスの公演にサプライズで出演して3曲を披露している。フル・ライヴを最後に行ったのは2015年11月のアブダビF1グランプリとなっている。

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