コールドプレイは来たる通算9作目のアルバム『ミュージック・オブ・ザ・スフィア』より最後に収録される楽曲“Coloratura”が公開されている。
『狂気』の頃のピンク・フロイドを彷彿とさせるプログレッシヴ・ロックの雰囲気がある“Coloratura”はコールドプレイにとってこれまでのサウンドとかけ離れているわけではないものの、未知の領域に踏み出すものとなっている。
ポップ界の大御所であるマックス・マーティンがプロデュースした通算9作目となる『ミュージック・オブ・ザ・スフィア』は10月15日にリリースされる。
アルバムからのリード・シングル“Higher Power”は5月7日にリリースされ、翌月にはミュージック・ビデオが公開されている。
コールドプレイは6月に開催されたBBCラジオ1によるビッグ・ウィークエンドでブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』のモチーフとなったウィットビー修道院跡でパフォーマンスを行っている。
コールドプレイはニューヨークのメイシーズで行われたアメリカの独立記念日のイベントで花火を使ったパフォーマンスを披露している。
先日、クリス・マーティンは新型コロナウイルスのパンデミックによる隔離によって自分のエゴと向き合うことになったと語っている。
「去年は目を見開かされることになったよ」とクリス・マーティンはBBCラジオ2のインタヴューで語っている。「ウェンブリー・スタジアムもなく、『君は素晴らしいね』と言っている僕は誰なんだろうっていうね」
彼は次のように続けている。「今は暮らしにおいても多くを自分がポップスターであることと結び付けないようにしているんだ。自分の価値を外部の評価から考えないようにしているんだよ」
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