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コールドプレイのクリス・マーティンは月でパフォーマンスを行いたい野望があることを明かしている。

先日、コールドプレイは“Higher Power”の宇宙を舞台としたミュージック・ビデオを公開しているが、クリス・マーティンは未開の地に向かいたい意志があることを明かしている。

しかし、これまでどのバンドもやったことのないところへコールドプレイが向かったとしても、音のない宇宙の真空空間が大きな障害になることを認めている。

彼は『ザック・サング・ショウ』で次のように語っている。「ほとんどの人がやったことがないのが事実だし、月で演奏しても誰も聞こえないという問題があるわけだけどさ。そうした状況に困惑しているよ」

「僕らはなんでも2度トライするんだ。自分にとって真実だと思えることを語っているのであれば、笑われても気にしない。それこそが僕らのやらなければならないことだからね」

月でのパフォーマンスではないものの、“Higher Power”のミュージック・ビデオはコールドプレイが新しい惑星を探索するために宇宙へと向かうものとなっている。

これまでにテイラー・スウィフトビリー・アイリッシュのミュージック・ビデオを手掛けてきたデイヴ・マイヤーズが監督したミュージック・ビデオはコールドプレイが「カオティカ」というカラフルなゴミの惑星への向かうもので、ミュージック・ビデオを通して“Higher Power”のアートワークでも使われてきた異星人の文字が使われている。

クリス・マーティンはミュージック・ビデオでロボットの犬、巨大なホログラム、韓国のアンビギュアス・ダンス・カンパニーが演じる踊る異星人のギャングといったものに遭遇している。

“Higher Power”は先月公開されており、全世界で7500万回以上の再生回数を記録している。

コールドプレイについては『ミュージック・オブ・ザ・スフィア』と題したニュー・アルバムをリリースすると報じられている。

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