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コールドプレイは新たなインタヴューで新作が映画『スター・ウォーズ』シリーズの影響を受けていることを明かしている。

コールドプレイは先月、最新シングル“Higher Power”を公開しており、グラストンベリー・フェスティバルによる配信ライヴ「ライヴ・アット・ワージー・ファーム」では新曲“Human Heart”を初披露している。

先日、コールドプレイは『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』というニュー・アルバムに取り組んでいると報じられていた。コールドプレイが新型コロナウイルスのロックダウンを通して新曲のレコーディングを行っており、それらは通算9作目のアルバムに収録されるとされていた。

今回『ザック・サング・​ショウ』に出演したクリス・マーティンは宇宙の世界観が新作に大きな影響を与えていると語っている。「ある時、『スター・ウォーズ』を観てたんだけど、カンティーナのバンドのシーンがあるだろ? それで『宇宙を股にかけるバンドってどんな感じだろう』って考えてみようと思ったんだ。それがこうしたすべてに繋がって、こうなったんだよ」

クリス・マーティンは次のように続けている。「それで『ザ・スフィア―ズ』というまったく別の場所を想像することになったんだ。太陽系のような惑星の一群で、様々な場所や生物なんかがいるんだ」

「それで気がついたのはそうした場所を想像している時って、そこではどんなアーティストにもなれるってことでね」

「コールドプレイ以外の場所に自分を連れていけるというのはすごく自由なことなんだよね。『そうだ。自分は人間でさえないんだ。その音楽はどんなサウンドなんだろう?』ってね」

このインタヴューでクリス・マーティンは今後そんなにアルバムを作らないかもしれない可能性も示唆している。「バンドとしてどれだけのアルバムを残せるのかは分からないけど、アルバムを作るのを止めるまで、そんなに多くはないと思っているんだ」

今週、コールドプレイは新しい惑星を探索するために宇宙へと向かった“Higher Power”のミュージック・ビデオが公開されている。

“Higher Power”のミュージック・ビデオはこちらから。

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