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ザ・ストロークスのジュリアン・カサブランカスは「S.O.S. – アース・イズ・ア・メス」と題したインタヴュー・シリーズで言語学者にして哲学者のノーム・チョムスキーにインタヴューしている。

ジュリアン・カサブランカスは米『ローリング・ストーン』誌と共に昨年10月にこのシリーズを立ち上げており、これまでジャーナリストで学者のクリス・ヘッジズ、ニューヨーク市長候補のアンドリュー・ヤン、『デモクラシー・ナウ!』の司会者のエイミー・グッドマンにインタヴューしている。

ジュリアン・カサブランカスはノーム・チョムスキーと遠隔で対談を行っており、ノーム・チョムスキーは『オズの魔法使い』のように顔が浮かぶ形となっている。話題はアメリカにおける民主主義の在り方が変わったこと、政府が人民をどう代表する存在になるか、自身の言語学者としての仕事に及んでいる。

インタヴューの最後でジュリアン・カサブランカスはノーム・チョムスキーにもし魔法の杖があったら何に使うかと尋ねている。「魔法の杖があったら、人々に環境問題を今直面している最も決定的な問題として受け止めてもらうよう理解してもらうね」

インタヴュー映像はこちらから。

「過大評価になることはないからね。おそらく10年か20年かで温暖化をコントロールできるかを決めることになる。そうしなければ私たちは終わりだ」

「全員が来年死ぬわけではないけれど、取り返しのつかないことになるわけだからね」

先月、ジュリアン・カサブランカスはグラミー賞を受賞した際にブルース・ロックへの自身の見解を口にしている。

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