コールドプレイとアデルが今週のUKアルバム・チャートの1位をめぐって争っている。
この超重量級の戦いは、現在のところ、週半ばの段階でコールドプレイの『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームス』が合計セールスにおいて2000枚差でリードしている。
コールドプレイは16枚目のトップ10シングルも輩出する見込みで、“Adventures Of A Lifetime”は6位順位を上げて9位にランクインしている。
アデルのサード・アルバム『25』は先週439000枚のセールスを記録しており、トップ10の他のアルバムのセールスを合計した枚数をも上回っている。またシングルの“Hello”は現在UKシングル・チャートの3位にランクインしている。
アデルの『25』はアメリカで2週にわたって100万枚を超えるセールスを記録しており、このような偉業を達成した初のアルバムとなっている。
『25』は11月20日にリリースされ、アメリカにおいて初週で338万枚のセールスを記録している。そして、今回第2週でも100万枚を超えるセールスを記録した。
一方、コールドプレイは先日アルバムのリリースに先立って気を揉んでいたことを認めている。
ドラマーのウィル・チャンピオンは次のように語っている。「ナーヴァスになっててね、ありとあらゆるメディアを見たくなかったんだ。それで、電話を見ないようにして過ごしてみようとしたんだよ。家族からお祝いのテキスト・メッセージが届いたりすると素晴らしいことなわけだけど、それがないほうがほっとしたんだ。明らかにちょっとナーヴァスになってたんだよ」
「完成した時はみんな違う場所にいたんだ」とジョニー・バックランドは語っている。「締切を過ぎていて、電話会議をやって、『これでOKかどうか?』について話したんだ」
「たくさんの締切を過ぎていたんだ」とクリス・マーティンも語っている。「4日間の休みがあったんだけど、結局、アルバムに取りかかってね、電話会議でこれで終わりかどうか決めることにしたんだ」
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