ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガンがガンズ・アンド・ローゼズの前に組んでいたバンドであるザ・リヴィングの“Live By The Gun”のミュージック・ビデオが公開されている。
ダフ・マッケイガンが15歳の時にシアトルで結成されたザ・リヴィングは未発表曲を収録した『ザ・リヴィング:1982』を先週リリースしている。
“Live By The Gun”はその収録曲の一つで、ダフ・マッケイガンはギターを担当している。
ミュージック・ビデオはロナルド・レーガン元大統領が銃撃される映像や過去のライヴ映像が使われたものとなっている。
ドラマーのグレッグ・ギルモアは『コンシークエンス・オブ・サウンド』に次のように語っている。「今言えるのはミュージック・ビデオを観て、信じられないほど素晴らしい曲であることに感動したことでね。ロナルド・レーガンはひどかった。パンク・ロックは素晴らしいね」
グレッグ・ギルモアは『ザ・リヴィング:1982』の収録曲を発見した人物で、同作はパール・ジャムのストーン・ゴッサードのレーベルであるルースグルーヴ・レコードよりリリースされている。
ダフ・マッケイガンはザ・リヴィングについて次のように語っている。「これが俺たちの下から世に出ることになるのか? あの頃、俺たちはマジカルなものがあったんだ。あれが俺たちなんだ。誰が気にするっていうんだ」
グレッグ・ギルモアは次のように語っている。「ザ・リヴィングは自分としてはすべてのシアトル・シーンの始まりだったんだ。人生のターニング・ポイントだった。自分もバンドに加入して、コミュニティに加わることになった。バンドの連中は今も兄弟だよ。これらの音源は作った日から大切にしてきたんだ。激動の時期の素晴らしい記録だよ。大好きなんだ」
昨年、ダフ・マッケイガンはクリス・コーネルの長女が司会を務めるメンタル・ヘルスの問題について扱うポッドキャストで中毒や不安の苦労について語っている。
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