ある観客はお手製のプラカードで不満を表していた。彼が抗議しているのは会場の泥なのか、EU離脱を問う国民投票なのかは今のところ不明だ。
アザー・ステージでブリング・ミー・ザ・ホライズンのオリヴァー・サイクスが1曲披露した後、彼はマイクで唇を切ってしまった。彼はそのままステージを乗り切っている。
そして、彼は観衆の波に飛び込み、「俺は血が見たい!」、「殺し合え!」と叫んでみせた。
フォールズのヤニス・フィリッパケスはピラミッド・ステージで演奏する時、6月27日の朝判明したEU離脱を受けて“Abuse of power comes as no surprise(権力の濫用はいつものこと)”と書かれたTシャツを着ていた。
太陽の沈む時間となったフォールズのステージは75分間続き、フェスのアンセム“Two Steps Twice”で締めくくられた。
サヴェージズのジェニー・ベスは、パーク・ステージでのパフォーマンスに陰鬱な激しさと空気を持ち込んでみせた。
バスティルのフロントマン、ダン・スミスは十八番の“Pompeii”の歌詞を「And the walls kept tumbling down / In the city that we love(そして壁は崩れ落ち続ける/僕らの愛する街では)」から「And the pound kept tumbling down / On the weekend that we love(そしてポンドは落ち続ける/僕らの愛するあの週末に)」へと変えていた。EU離脱の結果を受けてのポンド急落に対する反応だ。
バスティルのアザー・ステージからは美しい日没が見られた。
ストームジーはソニック・ステージで満杯の観客を前にパフォーマンスを行っている。
この日、ライヴの前に彼はデヴィッド・キャメロン首相の辞意表明を受けて、ツイッターに「俺が首相になるためにどれくらいリツイートが必要かな?」と投稿している。
ディスクロージャーは日没後、アザ-・ステージで素晴らしい光のショウを行った。
彼らのステージは“White Noise”に始まり、“Latch”で締めくくられた。
こういうデッキはどこに行ったら手に入るんだろう?
ヘッドライナーのミューズは、金曜日、眩いばかりのステージを花火で締めくくった。
フロントマンのマット・ベラミーは聴衆に向かって何カ国語ものありがとうを言った。
彼らはアンコールに“Uprising”、“Mercy”、さらに “Knights of Cydonia”を披露している。
シュラは土曜日の昼下がりにアザー・ステージに現れ、フェスの中でも指折りのジョークをかましていた。彼女はステージ上で「すごくヤバいほどカッコいい奴」に見えるよう必死に努力したにもかかわらず、結局は「自分自身の髪の毛とプロテインを食べていることとアルバムの誕生について語った」ことを笑いにしていた。
リトル・シムズは“god bless Mary”の歌詞と共にコール・アンド・レスポンスで、会場のギアを上げた。
デュア・リパは、モデルというものが常にカメラに対して準備ができていると証明した。たとえそれがグラストンベリーであってもだ。
カナダ出身の10代、R&Bの歌姫であるアレッシア・カーラは、ジョン・ピール・ステージで聴衆の声援を受け絶好調だった。
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