このフェスのゴッドファザーは、カラオケで大変楽しいひと時を過ごしたようだ。彼はエルヴィス・プレスリーの“Can’t Help Falling In Love”を披露している。
木曜の夕方には、有り難いことに雨が降らなかったため比較的快適な天候で、ワーシー・ファームの楽しげなフェスティバル会場の様子を写真に収めることができた。
毎回恒例となっているウィリアムズ・グリーンでの木曜のシークレット公演にはラット・ボーイが登場した。ジョーダン・カーディと仲間たちは小さなステージで積極的に跳ねまわっていた。
この日の彼のステージはまさに混沌としていた――ラット・ボーイのライヴではいつものことだけどね。
グラストンベリーの奇妙で奇抜なワンダーランドであるブロック9には、今年もいつもの悪ふざけが溢れていた。特にこの展示物は、最近の政治的雲行きを考えると大変適切な内容のように感じられる。
フォーメーションは観衆の目の前でフェスティバル前のライヴを行った。
そして木曜の夜には、このダンス・デュオがワウ!ステージでライトを浴びながら大いに盛り上がった。
金曜の朝には、泥の範囲が拡大するのを防ぐため主催者がウッドチップを撒いた。それに伴い、アザー・ステージでは公演が一時的に中断されている。
アザー・ステージにウッドチップが撒かれた後、マイケル・イーヴィスが正式に開幕を宣言し、ジェイムスを紹介してからグラストンベリーを訪れた観客を称賛した。「ご来場ありがとう! この広い世界で君たちは本当に最高のオーディエンスだ」
この日のオープニングを飾ったジェイムスの公ステージはEU離脱という国民投票の結果が判明したため、悲しみに包まれたステージとなった。ギタリストのラリー・ゴットは集まった観衆にこう呼びかけた。「俺たちは今日、みなさんの前に立って、この国が人々に背くことを決めたという悲しみで団結しています。ああ、ちくしょう」
ジェイムスは“Laid”でステージを締めている。
デクラン・マッケンナはパーク・ステージに2番目のアクトとして登場した。このトラックスーツを見てみて。
この17歳は、若さを物ともしない堂々たる態度でパフォーマンス・スペースを縦横無尽に動き、ステージに境界はないことを証明してみせた。
デーモン・アルバーンは、シリア人ミュージシャンのオーケストラと共に金曜のピラミッド・ステージのオープニングを飾った。そして、EU離脱という国民投票の結果に言及もした。
「今日はすごく重たい心境なんだ」とデーモン・アルバーンはライヴ中に国民投票について言及した。「僕の考えでは、民主主義が我々を裏切ったんだよ。だって、正確な情報を与えられていなかったわけだからさ」
一方、バグジー・マローンはソニック・ステージの早い時間帯に登場したアクトの1人だ。
このマンチェスター育ちのMCは、テントの下でサングラスを掛けるクールさを纏うことで、早いうちからフェスティバルにエネルギーを注入した。
ブロッサムズはジェイムスの後にアザー・ステージに登場した――こんな白いズボンを履いているのに、少しの泥のシミも付けていない。素晴らしいね。
スケプタは、センス溢れるフレーズを引っ提げてピラミッド・ステージに登場し、熱狂的な観衆から熱烈なレスポンスを生み出していた。
ステージには彼が率いるボーイ・ベター・ノウのクルーの大半を連れてきており、このトッテナム出身のMCは“Shutdown”や“Lyrics’ and ‘Man (Gang)”などを披露している。
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