ホイットニー
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Photo: Daniel Topette
元スミス・ウエスタンズとアンノウン・モータル・オーケストラのメンバーにより結成されたシカゴのホイットニーも、また歌うドラマーが特徴であるが、スプリング・キングと比べるともっと幸運に満ち足りている。故アラン・トゥーサンの曲をカヴァーし、まるで青い目のインディ・ソウルは自分たちが発祥かのように歌い上げている。
ラプスリー
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Photo: PRESS
リヴァプールを拠点とするこのアーティストは、昨年XLレコーディングスが獲得し、静かに2016年の大ブレイクの準備をしていた。 “Hurt Me’や ‘Burn”といった初期のシングルは、すでに多くの人が知る同じXLレコーディングスのアデルやFKAツイッグスのどこか中間といった楽曲になっている。
シー・デビル
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Photo: PRESS
グライムの要素を取り入れたシー・デビルは、氷のように冷たく自由なモントリオール出身のデュオで、彼らのサンプル曲は2015年の後半に人々を驚かせた。シンガーのオードリー・アンは、最も魅力的なヴォーカリストの一人であり、映画でも見るかのような夢のような品質の作品を作り上げる。
ポーチーズ
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Photo: Daniel Topete
2013年の『スロー・ダンス・イン・ザ・コスモス』を筆頭に、アーロン・メインはここ最近、胸を打つような悲しいポップ・ミュージックを作っている。昨年、ドミノ・レコーズと契約し、素晴らしいトラック”Hour”を発表した。この曲にはアーロン・メインのガールフレンドであり、コラボレーターのフランキー・コスモスが参加している。今年は待望のニュー・アルバムを発表する予定だ。
ユング
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Photo: PRESS
デンマークからもう1組。ポップなリスに比べると随分やかましい音だ。代表曲の一つ”Nobody Cares”は不気味なほどニルヴァーナ風に聴こえたが、その後はハードコアの要素やジャカジャカとした金属音を取り入れるなど、幅を広げている。
ザ・ビッグ・ムーン
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Photo: Andrew Hughes
ロンドン発のこのバンドはイギリス国内において順調な滑り出しを見せている。サウンドクラウド上に載せた聖歌のようでキャッチーないくつかの楽曲が、過去6カ月間拡散し続けているのだ。ステージ上では彼女たちは真にイギリス的に振る舞ってみせる。お互いを駆り立てながら、マドンナの病的に可愛い1999年のヒット曲、”Beautıful Stranger”を未熟なインディ風の楽曲に変えてみせるのだ。
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