ザ・ビートルズが全英もしくは全米のシングル・チャートで1位を獲得した楽曲だけを集めたアルバム『ザ・ビートルズ1』が映像版も含めた最新バージョンで11月6日にリリースされるのを記念して、NME Japanでは「NMEが選ぶ、ビートルズ究極の名曲ベスト50」を11月6日に向けて発表してきました。
ついにトップ10の発表です。トップ10の選曲者には、ボブ・ディラン、スウェードのブレット・アンダーソン、ザ・ヴァクシーンズのジャスティン・ヤングらが登場します。ランキングを締めくくる10曲をお送りします。
41位〜50位の記事はこちらから→https://nme-jp.com/feature/7630/
31位〜40位の記事はこちらから→https://nme-jp.com/feature/7732/
21位〜30位の記事はこちらから→https://nme-jp.com/feature/7789/
11位~20位の記事はこちらから→https://nme-jp.com/feature/7910/
『ザ・ビートルズ1』公式サイトはこちらから。
http://sp.universal-music.co.jp/beatles/
10位 Hey Jude
「誰かが自分のことを歌にしたって考えると、とても不思議な気分になる」と、ジュリアン・レノンは “Hey Jude”について2002年に記している。しかも、その誰かはビートルズの父親ではなく彼の相棒で、その歌が両親の離婚で傷ついた自分を励ますものだったとすれば、よりいっそう不思議であるに違いない。ビートルズの最も世に知られた曲である。
※『ザ・ビートルズ1』収録
9位 I Am The Walrus
ウルフ・アリス、テオ・エリス選
「たぶん、レノンは“I Am The Walrus”の歌詞を、わざとみんなを混乱させるつもりで作ったんじゃないかな。あの頃、人々はビートルズの曲を分析したり、彼らについてエッセイを書いたりしてて、ビートルズを少しずつ体制側に仕立て上げつつあったからね。まるでイカれた幼児たちのように響く言葉遊びだよね」
8位 While My Guitar Gently Weeps
ザ・ヴァクシーンズ、ジャスティン・ヤング選
「僕のお気に入りは『ホワイト・アルバム』なんだ。最も脚光を浴びたレコードじゃないかもしれないけど、良質なポップ・ソングが満載で、とても魅力的だからね。なかでも好きなのが“While My Guitar Gently Weeps”……ビートルズの楽曲によって、ポップ・ミュージックの定義が見直されたのさ」
7位 Across the Universe
ザ・キラーズ、マーク・ストーマー選
「“壊れた光のイメージが/僕の前で百万の目のように踊り/僕を呼び続ける 宇宙を越えて”。歌詞は全部好きだけど、特にこのくだりが最高だね。最近知ったんだけど、ジョン・レノンは自分が書いた歌の中でこれが一番詩的だと認めてる。僕も同感だ」
6位 Tomorrow Never Knows
ボブ・モールド選
「『サージェント・ペパーズ』は巧みに作られてて、例の逆回しギターなんかも含まれてるが、この曲は、絶頂期の彼らがまだツアーをしてる時に作ったものだ。ドラッグ・ソングで、荒々しく単純で、洗練されすぎてない。それにドラミングが素晴らしいよ」
5位 Blackbird
スロー・クラブ、レベッカ・テイラー選
「遠い記憶だけど、今でもお気に入りの曲よ。子供の頃を思い出すわ。パパは、片面にビーチ・ボーイズ、もう片面にビートルズを録音したテープを持ってた。それを夏が来るたびに2週間回し続けたの。私はいつも、この曲を楽しみにしてた。歌詞も全部覚えたわ」
4位 Here Comes The Sun
コートニー・バーネット選
「とても穏やかな曲ね。歌詞の意味はよく分からないけど、優しい響きだわ。私が死んだら、この曲をかけてほしい。みんなが悲しむようにね」
3位 I Want To Hold Your Hand
ボブ・ディラン選
「彼らは誰もやらなかったことを実行してた。コード進行がとにかく斬新だ。それをハーモニーが成立させてる……彼らは音楽が進むべき道を示したくれたんだ」
※『ザ・ビートルズ1』収録
2位 A Day In The Life
スウェード、ブレット・アンダーソン選
「素晴らしい曲だ。子供の頃、親父はクラシック音楽の大ファンで、毎年リスト生誕の地へ行って、地面にキスするほどだった。そんな親父が唯一持ってたポップ・アルバムが『サージェント・ペパーズ』で、気分が乗るとかけてくれたんだ。だから、もっぱら“A Day In The Life”を聴いて育ったってわけさ」
1位 Strawberry Fields Forever
ホット・チップ、アレクシス・テイラー選
「最高傑作なのは言うまでもないが、興味深いのは、今でも古くさく聞こえないってことだ。メロトロンのサウンドが抜群だね。ジョンのヴォーカルも感動的だ。いかにも英国風で、ユニークで、かなり変だけど完璧なのさ」
映像で歴史を作った名曲が甦る!
『ザ・ビートルズ1』、7形態で11月6日発売!!
“We Can Work it Out”のビデオはこちらから。
“Penny Lane”のビデオはこちらから。
“A Day In The Life”のビデオはこちらから。
“Hello, Goodbye”のビデオはこちらから。
“Revolution”のビデオはこちらから。
リリースの詳細は以下の通り。
1. 「ザ・ビートルズ 1」 SHM-CD+DVD 【初回限定スペシャル・プライス盤】
・27曲の音源+同27曲のプロモーション・ビデオ UICY-77524/3,980円
2. 「ザ・ビートルズ 1」 SHM-CD+ブルーレイ 【初回限定スペシャル・プライス盤】
・27曲の音源+同27曲のプロモーション・ビデオ UICY-77525/4,980円
3. 「ザ・ビートルズ 1+ ~デラックス・エディション」<SHM-CD&2DVD> 【完全生産限定盤】
・1に23曲のビデオが入ったボーナスDVD付 UICY-77526/8,800円
4.「ザ・ビートルズ 1+ ~デラックス・エディション」 <SHM-CD&2BD> 【完全生産限定盤】
・2に23曲のビデオが入ったボーナスBD付 UICY-77527/9,800円
5. 「ザ・ビートルズ 1」 DVD
・27曲のビデオ UIBY-15068/3,900円
6. 「ザ・ビートルズ 1」 ブルーレイ
・27曲のビデオ UIXY-15009/4,900円
7.「ザ・ビートルズ 1」 SHM-CD
・27曲の音源 UICY-15437/2,600円
『ザ・ビートルズ1』公式サイトはこちらから。
http://sp.universal-music.co.jp/beatles/
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