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ザ・ビートルズが全英もしくは全米のシングル・チャートで1位を獲得した楽曲だけを集めたアルバム『ザ・ビートルズ1』が映像版も含めた最新バージョンで11月6日にリリースされるのを記念して、NME Japanでは「NMEが選ぶ、ビートルズ究極の名曲ベスト50」を11月6日に向けて発表していきます。

今回は21位から30位を発表します。今回の10曲では、ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンや、ミューズのマシュー・ベラミー、ショーン・レノン、ロイヤル・ブラッドのマイク・カーらがビートルズの魅力を語ります。

41位〜50位の記事はこちらから→https://nme-jp.com/feature/7630/

31位〜40位の記事はこちらから→https://nme-jp.com/feature/7732/

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『ザ・ビートルズ1』公式サイトはこちらから。

http://sp.universal-music.co.jp/beatles/

30位 And Your Bird Can Sing

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“And Your Bird Can Sing”をビートルズの傑作として際立たせているのは、ハリスン(確実)とマッカートニー(たぶん)の絡み合うダブル・リードギターだ。その効果は神がかっている。サイケデリックでありながらスピード感にあふれていて、当時の他のノイジーなサイケ・ポップ・ソングとは一線を画していると言えよう。


29位 Penny Lane

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ロイヤル・ブラッド、マイク・カー選
「たぶん8歳の頃だ。クラスで演奏するため、1曲練習することになった。1度も合唱団には入らず、1回限りだったけど、昼休みにサッカーしないで、音楽室にこもってピアノを弾いてたのさ」
※『ザ・ビートルズ1』収録


28位 Got To Get You Into My Life

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ジョージィ・フェイムのザ・ブルー・フレイムズのメンバーが参加した強力なブラスセクションとみなぎるポップの楽しさで身の毛が逆立つような曲だ。秀逸なポップ・ソングが途切れなく展開する『リボルバー』でB面のクライマックスを飾っていて、今でもマッカが元気いっぱい歌う楽曲の1つになっている。


27位 Eleanor Rigby

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レジーナ・スペクター選
「ストリングスに魂を感じるわ。悲しいと同時に楽しくもあるの。とても情熱的な曲ね」
※『ザ・ビートルズ1』収録


26位 Norwegian Wood

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ザ・ビーチ・ボーイズ、ブライアン・ウィルソン選
「“Norwegian Wood”は僕のお気に入りさ。歌詞が最高で、とても独創的だ。シタールも忘れがたい。あんな素晴らしい音色は、それまで耳にしたことがなかったよ。ロックン・ロールでは誰も聴いたことがない、驚くほどエキゾチックなサウンドだ。『ペット・サウンズ』で僕が採用した楽器編成の大きなヒントになったね」


25位 We Can Work It Out

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ストーノウェイ、ジョン・オウイン選
ポール・マッカートニーの臆することのない楽観主義が表れたこの名曲は、ビートルズ中期で僕のお気に入りの1つなんだ。おそらく当時、彼女だったジェーン・アッシャーとのいさかいがきっかけで作られたんだろうね。でも、仲直りにためらってるすべての人たちに、嫌みがない究極の答えを示してるよ」
※『ザ・ビートルズ1』収録


24位 All You Need Is Love

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ショーン・レノン選
「僕のお気に入りリストは日によって変わるんだ。父さんの『知られてないことを知ることはできない/見せられてないものを見ることはできない/居るべきでないところに行くことはできない』という言葉が好きなんだ。いかにも1960年代らしい悟りの境地を、うまく言い表してるだろ」
※『ザ・ビートルズ1』収録


23位 Twist and Shout

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ミューズ、マット・ベラミー選
「パワー全開なのがいいよね。当時のままの彼らの演奏を今の技術で録音したものが聴いてみたいよ。この音質では、彼らがスタジオで出した音が忠実に再現されていないわけだからさ。当時のマイクロフォンやプリアンプの限界が分かるよね」


22位 Yesterday

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シンプルな言葉づかいが心にしみわたり、詩的に響き、人生に潜む秘密を暴き出す。その秘密とは… 何もかも移ろい、過去はいつだってバラ色に見え、世の中のすべてが変わりゆく速度にはあらがえない。それは残酷な感情。だが、時を超えて立証されている。
※『ザ・ビートルズ1』収録


21位 Revolution

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ザ・バズコックス、ピート・シェリー選
「学校でよく友達と一緒にビートルズのレコードに合わせてアコースティック・ギターを弾いてたんだ。ある朝、“Revolution”を聴いて衝撃を受けたのを覚えてる。『俺がやりたい音楽は、これだ!』。早速、電話ボックスに駆け込んでその友達を誘ったよ。『バンドやろうぜ!』ってね」


映像で歴史を作った名曲が甦る!
『ザ・ビートルズ1』、7形態で11月6日発売!!

“A Day In The Life”のビデオはこちらから。

“Hello, Goodbye”のビデオはこちらから。

“I Feel Fine”のビデオはこちらから。

“Revolution”のビデオはこちらから。

リリースの詳細は以下の通り。

1. 「ザ・ビートルズ 1」 SHM-CD+DVD 【初回限定スペシャル・プライス盤】
・27曲の音源+同27曲のプロモーション・ビデオ  UICY-77524/3,980円
2. 「ザ・ビートルズ 1」 SHM-CD+ブルーレイ 【初回限定スペシャル・プライス盤】
・27曲の音源+同27曲のプロモーション・ビデオ  UICY-77525/4,980円
3. 「ザ・ビートルズ 1+ ~デラックス・エディション」<SHM-CD&2DVD> 【完全生産限定盤】
・1に23曲のビデオが入ったボーナスDVD付  UICY-77526/8,800円
4.「ザ・ビートルズ 1+ ~デラックス・エディション」 <SHM-CD&2BD> 【完全生産限定盤】
・2に23曲のビデオが入ったボーナスBD付  UICY-77527/9,800円
5. 「ザ・ビートルズ 1」 DVD
・27曲のビデオ  UIBY-15068/3,900円
6. 「ザ・ビートルズ 1」 ブルーレイ
・27曲のビデオ  UIXY-15009/4,900円
7.「ザ・ビートルズ 1」 SHM-CD
・27曲の音源  UICY-15437/2,600円

『ザ・ビートルズ1』公式サイトはこちらから。

http://sp.universal-music.co.jp/beatles/

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

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