16. メディアへのスタンス
クイーンにとって、メディアはバンドに緊張感をもたらすものだった。フレディ・マーキュリーはかつてこう語っている。「他の人たちは僕のインタヴューが気に入らないみたいなんだ。ハッキリ言って、僕だって彼らのことなんか気にしていないけどね」
17. フレディ・マーキュリーが加入するまで
ブライアン・メイとロジャー・テイラーは元々、ティム・スタッフェルと共にスマイルというバンドを結成していた。しかしながら、ティム・スタッフェルは方向性の違いから代役としてルームメイトだったファルーク・バルサラを彼らに紹介。ファルーク・バルサラは後にフレディ・マーキュリーとして、スマイルはクイーンとして世界に知られることとなった。
18. フレディ・マーキュリーの女性観
フレディ・マーキュリー曰く、「女性というのは、現代美術のようなものなんだ。きちんと理解しなければ、楽しむことはできないんだよ」。
19. 1975年のツアーの衣装について
クイーンの1975年のツアーでメンバーが着用した衣装はファッション・デザイナーのザンドラ・ローズがデザインを手掛けている。
20. フリーライヴに集まった観客
クイーンは1976年にハイド・パークでフリー・ライヴを開催し、15万人以上の観客を集めて記録を打ち立てている。
21. 人気者たるゆえ
クイーンの公式サイトを運営しているニック・ウェイマスによれば、クイーンは史上最もブートレグ盤が流通しているバンドの一つだという。
22. キング・オブ・ポップとの逸話
クイーンはロサンゼルス公演のバックステージでマイケル・ジャクソンから提案されたことがきっかけで“Another One Bites The Dust”をシングルとしてリリースしている。
23. デヴィッド・ボウイとのコラボレーションのきっかけ
クイーンとデヴィッド・ボウイによるコラボレーション楽曲“Under Pressure”は元々計画されていたものではなかった。クイーンがレコーディングしていたスタジオを偶然デヴィッド・ボウイが訪れたことで、コラボレーションが実現している。
24. ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム
クイーンは2002年に史上2207組目としてハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに加わっている。
25. デビュー・アルバムの注意書き
デビュー・アルバム『戦慄の王女』のスリーヴケースには、人々の誤解を解くため、「シンセサイザーは使っていません(No Synthesizers)」という文言がプリントされていた。
26. フレディ・マーキュリーが抱えていた悩み
フレディ・マーキュリーは噛み合わせが悪かった前歯を矯正しようと何度も考えていたが、矯正のせいで歌声に影響が出ることを恐れていた。
27. アジアでの栄誉
フレディ・マーキュリーは2006年に『タイム』誌のアジア版によって過去60年間で最も影響力のあるアジア人ヒーローの1人の選ばれている。
28. ブライアン・メイの意外な肩書き
ブライアン・メイはインペリアル・カレッジ・ロンドンで天体物理学の博士号を修得している。また、2007年にはリヴァプールのジョン・ムアーズ大学の名誉学長に任命されている。
29. “These Are The Days Of Our Lives”のビデオについて
アニメ・バージョンの“These Are The Days Of Our Lives”のミュージック・ビデオに登場するアニメーションの一部はウォルト・ディズニー社のアニメーターが手掛けている。
30. クリスマス・ソングの成績
クイーンは1984年に“Thank God It’s Christmas”と題されたクリスマス・ソングをリリースしている。同曲は6週にわたってチャートインし、最高位21位を記録している。
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