ガンズ・アンド・ローゼズのクラシック・メンバーは、再結成の障壁となっていた法的問題を解決した、とブラジル人ジャーナリストのホセ・ノルベルト・フレシュが報じている。
彼は次のようにツイートしている。「注目! “ガンズ再結成の可能性”がさらに高まったぞ。法的な問題は解決済みという情報をつかんだ。あとはバンドの意志次第だ」
「ガンズは長い間コーチェラから(多額の)オファーを受けている。あとは問題を解決するだけっていう状況だったんだ」
「ヨーロッパの各フェスティバルも、ガンズに関する問題が解決するのを心待ちにしているよ」
ホセ・ノルベルト・フレシュは公式情報よりも早くブラジル国内でのコンサートやツアーの速報を出すことで知られ、著名なロック・バンドの国際的な情報も発信している。
音楽サイト「Loaded」では、ウェンブリー・スタジアムでのショウやイギリスの主要フェスティバルに参加が検討されているが、こういった公演が実現するのは2年ほど後になるかもしれないと12月1日に報じている。また、この記事では、ガンズ・アンド・ローゼズが2010年にレディング&リーズ・フェスティバルへ1時間遅れで到着したことで、その主催者とアクセル・ローズが仲違いしているとも報じている。
アクセル・ローズは当時の騒動についてこのように語っている。「レディング&リーズ・フェスティバルでは、事実上、俺たちの開演時間は前のバンドが演奏後にステージを降りた時に設定されてしまったから、自分たちではどうしようもなかったのさ。俺たちは契約書に書いてある転換時間に間に合うように会場入りしていたよ」
さらに、転換時間がいつも長く、世界各地でそういった転換時間が長引いているフェスティバルが広がっていることに異議を唱えた。
「俺たちのライヴの転換時間や、平均的なパフォーマンス時間、さらに、こういったフェスティバルが一般的にどう進行していくかなんて、みんな知っているわけでさ……なぜ俺たちをブッキングするんだ?」
「俺たちのライヴに来てくれるファンを、こういった運営がされているイベントに参加を科すのはちょっと厳しいし、フェアじゃないよ」さらに、アクセル・ローズは、主催者がセットを切り詰めることで、ファンを危険にさらしているとも主張している。「何故なんだ……そんなリスクを抱えるなんて誰の特にもならないよ? ファンと俺たちの労力は、こういったイベントでは本当に無謀と怠慢の両方に晒されているようだね」
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