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プリマヴェーラ・サウンドは2021年のフェスティバルに向けて最初の100組を発表している。

バルセロナで開催されるプリマヴェーラ・サウンドは新型コロナウイルスの感染拡大で2020年は中止となったが、20周年を迎える来年は戻ってくる予定となっている。

6月2日から6日にわたって開催されるプリマヴェーラ・サウンドは2021年のラインナップを現地時間5月27日に発表しており、ザ・ストロークス、テーム・インパラ、ゴリラズ、FKAツイッグス、タイラー・ザ・クリエイターが出演することが決定している。

他にもペイヴメント、ジョルジャ・スミス、ベック、カリブー、ディスクロージャー、ブロックハンプトン、イギー・ポップ、ビキニ・キル、アイドルズ、メイベル、ザ・ナショナル、リナ・サワヤマ、ジェニー・ベスらも出演する。

2020年のチケットはすべて2021年に有効になる。2021年の残りチケットは6月3日に発売される。

プリマヴェーラ・サウンドの主催者は次のように述べている。「2度目はいいはずなんてあるわけがないという人は2020年に起きているようなことを経験するなんて想像もしなかったはずです。パンデミックのグローバルな広がりによって世界全体が止まり、ライヴ業界は息を潜めてフェスティバルのない夏を迎える事になっていますが、私たちが目を向けて楽しみにしているのは2021年です。特に2021年で2020年に止まってしまったすべてを再開させようと思っています」

「だからこそ、2021年の第1弾ラインナップを発表できたことは誇らしいことであり、多くのアーティストが再度出演を承諾してくれたほか、なかにはスペシャルな追加アーティストもいます。第1弾ラインナップは待望の20周年開催となる今回の精神を要約してくれています。2020年に出演が予定されていたアーティストも、新たなサプライズも含めて追加アーティストは今後、発表されます」

「間違いないのは2021年もプリマヴェーラ・サウンドはプリマヴェーラ・サウンドであることです」

2020年に出演予定だったアーティストが2021年にも出演予定であるものの、ラナ・デル・レイは2021年のラインナップに入っていない注目アクトとなっている。マッシヴ・アタック、キング・プリンセス、ケイシー・マスグレイヴス、ブリタニー・ハワードらも2020年は発表されていたものの、2021年のラインナップには入っていない。

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