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コールドプレイは今月ロサンゼルスで貴重な公演を行うことを発表している。

コールドプレイは昨年、ヨルダンでのライヴと共に最新作『エヴリデイ・ライフ』をリリースした後でロンドン自然史博物館でも特別な公演を行っている。コールドプレイは環境面での理由からツアーの今後について考える予定だと公言しており、フロントマンであるクリス・マーティンは同作を引っ下げた公演として「何公演」かだけやるつもりだと語っていた。

今回、コールドプレイは現地時間1月21日にロサンゼルスのハリウッド・パラディアムで刑事司法制度における女性の権利を向上させるための活動を行っているチャリティ団体「ア・ニュー・ウェイ・オブ・ライフ」を支援するための公演を行うことを発表している。チケットは現地時間1月10日に発売される。

「3つか4つ公演をやったところで、いい感じに思い始めたところだけど、また止めることになるわけだからね」とクリス・マーティンは以前、今後のツアー予定について語っている。「もうちゃんと決まっているプランもあって、アメリカで何公演かやることになると思う……ロサンゼルスでね。そうなるはずだよ」

ライヴ・バンドとしてのコールドプレイの今後についてクリス・マーティンは『NME』に次のように語っている。「またツアーをやれるように全力を尽くすつもりだけど、今回の考えについてはまさしく本気なんだよ」

「僕は環境の持続性の問題についてはずっと声高に言ってきていて、同時にそのことで批判も受けてきたんだ。だから、他のアーティストもこの話に同調し始めてくれているのは嬉しいんだけどさ。でも、聞いてほしいのは、本当に激しい非難を浴びるようなことを僕らはやろうとしているということでね。でも良いんだよ、僕は平気なんだ」

彼は次のように続けている。「自分はかなり厚かましいやつで、それに、叩かれ役になることでさえも、誰かの役に立てるというのが分かっているからね。だから、大丈夫なんだ」

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