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マイ・ケミカル・ロマンスは再結成の最初の公演となるロサンゼルス公演で誰がドラムを務めるのかを明らかにしている。

現地時間10月31日にマイ・ケミカル・ロマンスは12月20日にロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで再結成ライヴを行うことを発表している。この公演は彼らにとって2012年以来の公演となっており、ダウンロード・フェスティバル・ジャパン2020に出演することも決定している。

再結成の発表後、ファンの間では誰がドラムを務めるのか争点の的となっていたが、今回、バンドの担当者は米『ビルボード』誌に対して、かつてマイ・ケミカル・ロマンスに参加していたジャロッド・アレクサンダーがドラムを務めると語っている。

米『ビルボード』誌はマイ・ケミカル・ロマンスに関する投稿の中で編集者の補足として次のように述べている。「この記事の補足としてマイ・ケミカル・ロマンスの再結成公演はドラマーをジャロッド・アレクサンダーが務めるという」

米『ビルボード』誌のライターであるクリス・ペインはマイ・ケミカル・ロマンスのレーベルもジャロッド・アレクサンダーの復帰を認めたとツイートしている。現時点では来年の再結成ツアーでもジャロッド・アレクサンダーがドラムを務めるかは明らかになっていない。

ジャロッド・アレクサンダーはツアー・メンバーとして2011年に前年に脱退したボブ・ブライヤーの後任としてマイ・ケミカル・ロマンスに加入しており、ホンダ・シヴィック・ツアーに参加している。

マイ・ケミカル・ロマンスは12月にロサンゼルスで行う公演にスペシャル・ゲストとしてサーズデイが出演することが決定している。「親愛なる友人のサーズデイがシュライン・オーディトリアムの公演にスペシャル・ゲストとして出演してくれるのが、すごく嬉しいよ」とマイ・ケミカル・ロマンスはインスタグラムで述べている。

先日、マイ・ケミカル・ロマンスは6年ぶりとなる再結成の発表を受けてのあたかかい歓迎に予想していなかったと述べている。

「ここ2日間で体験した嬉しさは本当に信じられないものだった」と投稿は始まっている。「心の底から復帰を歓迎してくれたことに感謝するよ。本当に予測していなかったんだ。すぐ会おう」

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