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コールドプレイのフロントマンであるクリス・マーティンは新たなインタヴューで来たるニュー・アルバムについて「とてもセクシー」だと語っている。

コールドプレイは先週、ダブル・アルバムとなる新作『エヴリデイ・ライフ』からの2曲の新曲となる“Orphans”と“Arabesque”をリリースしてシーンへの復帰を果たしている。

現地時間10月30日に行われたイギリスのラジオ局「ハート」によるインタヴューの中でクリス・マーティンは来たる新作についての意外な見解を示している。

「ニュー・アルバムはとてもセクシーなものになっているよ。すべてパーティーについてのアルバムなんだ」とクリス・マーティンはテレビ電話で司会のジェイミー・シークストンとアマンダ・ホールデンに語っている。

「木曜の夜のベガスという感じだね。コールドプレイをかけて、ビキニを着てっていうね。男性であってもね。外へ出て、盛大に楽しもうっていうさ。そういうアルバムなんだ」

続けて、ウェールズの地元紙『ノース・ウェールズ・デイリー・ポスト』に広告を掲載する形で来たる新作のトラックリストを発表するというユニークなプロモーション手法を取ったことについて訊かれると、クリス・マーティンは「傑作だったよね」と応じている。

当該のプロモーションをするに至った経緯について、彼は次のように語っている。「僕らとしてはいいアイディアだと思えるものしかやらないようにしているんだ。僕らの1人から、『ねえ、みんなに充てて書いた手紙を新聞に掲載する形で発表してみよう』っていう意見が出てね。それで、残りの人たちも『いいね、素晴らしいアイディアだよ』ってなったんだよ」

「『ゲーム・オブ・スローンズ』的なアルバムだと思う。作っている音楽はとても自然なものになっていると思うし、あまり華やかという感じじゃないんだ。ありのままという感じでね。それこそが人々に伝える最も素敵な方法であるような気がしているんだ」

先日、コールドプレイは“Orphans”のミュージック・ビデオが公開されている。ミュージック・ビデオは、クリス・マーティン率いるコールドプレイがカラフルなイメージを織り交ぜながら回転する部屋でパフォーマンスするというものになっている。

クリス・マーティンは以前、来たる新作について日常生活における浮き沈みや世界の情勢に影響を受けていると明かしている。「人間であることについての作品なんだ」と彼はBBCラジオ1のアニー・マックの番組に出演して語っている。

「毎日が素晴らしくもあり、恐ろしい日々でもあるっていうさ……ある意味では自由と言えるよね。地球は多くの人生で溢れ返っているわけでね……(アルバムは)どこにでも感じることのできる後ろ向きなものに対する僕らなりの反応なんだよ」

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